猪名野神社へと続く宮ノ前通りに面した「ギャラリーきとう」で、北里桂一氏(日本画)と北里美絵子氏(染色)による親子展「花と樹の二人展」が開催されます(1/1(水)〜1/13(月)、入場無料)。
北里圭一氏の新年にふさわしい色紙や小品のほか、北里美絵子氏の手により型染めされた布のバッグ、小物などの展示・販売となります。1月11日(土)には型染のワークショップ(エコバックを作り)も開催されます!
ギャラリーきとうでは、2019年のお正月にも、新年最初の個展として「新春色紙 北里桂一展」を開催されていましたので、お正月の恒例展示になるのかもしれませんね。
元日の午前11時からスタートで、お正月の三が日は、振る舞い酒も計画されているとのこと。猪名野神社の初詣とあわせて、足を運んでみてはいかがですか?
作家プロフィール
北里桂一氏は81歳の日本画家で、白を基調として植物、風景を独自の画風で表現。顔料を使った日本画だけでなく、近年は色鉛筆画の本も発行し、モダンで親しみやすい作品を制作。2010年まで大阪芸大で教鞭を取り、現在は伊丹市芸術家協会をはじめ芸術文化団体の役員に就任。猪名野神社の鳥居の前にアトリエショップ兼自宅「bei lee goods(ベイリーグッズ)」を構えておられます。
娘さんの北里美絵子氏は染色(型染)作家で、伊丹市立工芸センターの型染講師もされてます。古来からの染色技法がメインで、女性らしい若い感性で染めた動植物のモチーフが魅力。屏風やタペストリ、日常遣いのバッグや小物を制作されています(バッグ等の仕立てはお母様がされているとのこと)。
個展概要
北里桂一<日本画>・北里美絵子<染色>
「花と樹の二人展」
会期
2020年1月1日(水)〜1月13日(月)
11:00〜17:00
場所
ギャラリーきとう
伊丹市宮ノ前1−3−24
文:マルコ@エコー