伊丹郷町館で恒例の「ひな飾り」が始まってる(3月8日まで)

伊丹郷町館で恒例の「ひな飾り」が始まってる(3月8日まで)

伊丹郷町館(旧岡田家住宅)で恒例のイベント「ひなかざり@郷町館」が開催されています。(3月8日(日)まで)

毎年、ひな祭りが近付くこの時期に、明治、大正、昭和の各時代の貴重なひな飾りが展示されます。暦の上では立春。一足早く春の訪れを告げる伊丹の風物詩として楽しみにされている方も多いのでは?

会場の旧岡田家住宅は、江戸初期の1674年に建てられた国指定の重要文化財です。現存する最古の酒蔵建築で、兵庫県内に現存する最古の町家でもあります。歴史が感じられる格調高いお座敷で、ひな飾りの緋色がひときわ美しく映えます。

明治時代のひな飾り

大正時代のひな飾り

昭和のひな飾り。七段目が金屏風になると親近感が湧きます!

大正時代のひな飾りの上段部分

明治・大正時代の段飾りは、一番上に御殿を思わせる屋台が載せられているのが独特ですね。

明治時代のひな人形の下段には、台所道具のミニチュアも。当時は一般的な飾り方だったそうです。

他にも、市松人形、双六(すごろく)やかるたなど、当時の遊び道具が一緒に展示されています。

館内には、おなじみの童謡「うれしいひなまつり」(サトウハチロー作詞、河村直則作曲)が流されていて、子供の頃にひな祭りにワクワクした気持ちを思い出しますね。

ところで、旧岡田家住居を含む「みやのまえ文化の郷」(美術館、柿衞文庫、工芸センター、伊丹郷町館)は、博物館の機能移転と大規模改修工事のため、2020年9月1日~2022年3月31日(予定)まで長期休館するそうです。

そうなると、旧岡田家住宅でのひな飾りは、しばらくの間おあずけになりそうです。その前に、時代の息遣いと、一足早い春の訪れを感じに、郷町館に足を運んでみませんか?

行事概要

ひなかざり@伊丹郷町館

日時

2月8日(土)~3月8日(日) 10:00~18:00(入館は17:30までに)
*月曜休館(祝日の場合は翌日)

場所

旧岡田家住宅・酒蔵<国指定重要文化財> 
伊丹市宮ノ前2-5-28

*文化財のため、空調設備はございませんので、暖かい服装でご来館ください。

入場

無料

お問い合わせ

伊丹市文化財保存協会
TEL:072-772-8830

文&写真:マルコ@ECHO

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