技法と身体性をテーマに若手作家の作品展示
伊丹市立工芸センターで展覧会『Assemble 集積する技法と身体』が開催中です。8月10日(月祝)まで。
この展覧会では、技法と身体性をテーマに、5名の若手作家の作品を紹介。マグカップ制作や刺繍のワークショップも開催されます。
伊丹市立工芸センターより
展覧会概要
このたびの展覧会では、技法と身体性をテーマに、5名の若手作家の作品をご紹介します。ものづくりにおいて、技法は作者自身の身体と作品に密な関係性をもたらします。長い時間をかけ、様々な工程を経て作品を生み出す作家たちは、自らの身体と素材が一体となるほどのとき、身から切り離すような形で作品を生み出しています。ある者はそこに祈りを込め、ある者は自身の分身であると言います。
近年、新しい素材やコンピューターをはじめとする新技術の介入により、手技についての見解はさまざまに変化しています。今回ご紹介する5名の作品を通して、人がつくることの意義について再考する機会になればと考えております。
(伊丹市立工芸センターウェブサイト展覧会ページより引用)
出品作家
青木千絵(漆造形)
田中雅文(陶芸)
釣光穂(陶芸)
中村弘峰(人形)
宮田彩加(テキスタイル)
開催概要
会期
2020年7月18日(土)~ 8月10日(月祝)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
会場
伊丹市立工芸センター
地下1階 企画展示室(入場無料)
伊丹市宮ノ前2-5-28
TEL:072-772-5557
関連企画
ワークショップ
1)「シールで作ろう!オリジナルカップ!」
伊丹市立工芸センターより
日時:8月1日(土) 14:00~(所要時間1~2時間程度)
参加費:2,000円
定員:10名 ※要予約
対象年齢:小学生以上(小学1~2年生は要保護者同伴)
講師:田中雅文(陶芸作家)
2)「疫病退散!アマビエやオリジナルの妖怪を刺繍してみよう
伊丹市立工芸センターより
日時:8月9日(日) 13:30~(所要時間2~3時間程度)
参加費:1,000円
定員:10名 ※要予約
対象年齢:小学生以上(小学1~2年生は要保護者同伴)
講師:宮田彩加(刺繍作家)
アーティストたちのコロナ禍
出品作家たちの現在の様子を紹介
この状況下、アーティストたちはどのように過ごしているのでしょうか。記事は当サイト上でもご覧いただけますので、ぜひご一読ください。
(伊丹市立工芸センターウェブサイト展覧会ページより引用)
主な新型コロナウイルス対策
- 入館時に「連絡先ご記入のお願い(日時・氏名・連絡先・来場人数・健康状態)」を記入。
(こちらから様式をダウンロードして事前記入も可) - 館内および展示室内の人数が多数となった場合は入場制限を実施。
- 混雑防止のため鑑賞はなるべく90分以内。
- 団体鑑賞(10名以上)は受付不可。
- 詳細は、以下のリンク先を確認ください。
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文・[ITAMI ECHO編集部]