クロスロードカフェのギャラリーで、「アフリカ布と京都のものづくり in クロスロードカフェ」と題した展示会が開催されています。9月22日(火・祝)まで。
京都とアフリカ・トーゴをつないで服づくりに挑戦している中須俊治さんの著書『Go to Togo一着の服を旅してつくる』(烽火書房刊)にまつわる、布染めの作品やトーゴの写真などが展示されています。
トーゴ共和国は日本ではあまり馴染みがありませんが、西アフリカに位置する南北に細長い国です。ちなみにクロスロードカフェのシェフ、アラジさんはトーゴの西隣にあるガーナ共和国の出身です。
トーゴ共和国では、バティック(ろうけつ染め)や「ケンテ」と呼ばれる色鮮やかなアフリカ布が作られているそうです。店内にも壁一面にアフリカ布が展示されています。
京都の信金で働いていた中須俊治さんが独立・起業し、アフリカ・トーゴの布と京都の染め技術を掛け合わせた服づくりに挑戦することになったいきさつなどをまとめた著書が、今年4月に出版されました。
店内では著書『Go to Togo一着の服を旅してつくる』や、中須さんが手掛ける布でつくった服や布雑貨も販売しています。
また、9月13日(日)18時から中須さんのトークイベントも開催されます。日本ではあまり知られていないトーゴ共和国の様子や、服づくりと書籍ができるまでの裏側などについてのお話が聞けるとのこと。秋の夜長に、遠いアフリカに思いを馳せてみるもの面白そうですね!
開催情報
「アフリカ布と京都のものづくり in クロスロードカフェ」
会期
2020年9月9日(水)〜9月22日(火・祝)
11:30~20:00(金・土は23:00まで)
火曜日、第3・第5月曜日は定休(祝日は営業)
トークイベント
2020年9月13日(日)
18:00〜20:00
参加費1,000円(ワンドリンク付き)
要予約
場所
クロスロードカフェ
伊丹市中央3丁目2-4
TEL:072-777-1369
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文:ITAMI ECHO編集部