まいどっ!まさかの「となりの人間国宝さん」に認定されました「たっきー@ECHO」でございます!
番組でも紹介されてましたが、日本の鉄道路線(JRも私鉄もモノレールもケーブルカーも含む※ただしロープウェイは除く)の99.28%を乗りつくし、あと6回くらい旅に出ると全国制覇をできそうなところまで来ている僕たっきー。
にもかかわらず、ECHOでは今まで鉄道ネタを全く投下していなかった!
っつーことで、これからボチボチと伊丹に関わる鉄ネタ(&乗り物ネタ)をお送りしていこうというわけで、まずは新企画「伊丹から片道1000円旅」始めます!
伊丹駅からJR・私鉄(阪急など)を使って片道1000円で行ける駅で下車。ぶらり街歩きをしてみたり、美味しいもの(&お酒)を楽しんでみようという企画でございます。
皆さんの日帰り旅の参考になれば(ならないかもしれない)、幸いです!
記念すべき第1回は、JR伊丹駅から出発!
JR伊丹駅の運賃表。JRだけで片道1000円で行けるのは「990円区間」まで。こうやって見ると、結構色んな所へ行けそうですねえ。
伊丹から990円区間の切符を購入して出発~!
まずはJR宝塚線の321系普通高槻行に乗車。
尼崎でJR神戸線の225系新快速姫路行に乗り換えます。
武庫川橋梁を渡り…
三ノ宮へ。「そごう神戸店」は「神戸阪急」に変わってました。
須磨を過ぎると瀬戸内海が見えてきました。明石海峡大橋と淡路島。何度見てもいい景色ですねー。
そんなうちに、あっという間に目的地の駅へ到着。今回の目的地は…
今回の目的地は明石駅~!
駅のホームからは明石城が見えます。
駅の南口に出てきました。
タコのオブジェが駅前のど真ん中に置いてあるところが、いかにも明石らしい。
今年の11月1日で市政100周年らしいっす。ちなみに伊丹市は市政79周年ですよ。
駅前には大きなビルやバスターミナルもあったりして、結構大都市です。
明石駅から南へ歩いていくと、やってきました「魚の棚商店街」。こう書いて「うおんたな」と読むらしい。
なんでも、かの宮本武蔵がここ魚の棚を町割りしてから400年らしいです。
海が近いだけに海の幸が多いのが魚の棚の特徴ですね。
たこ。
タコ。
蛸。
やっぱりタコグルメが多い!見てるだけでも旨そうです。
明石でタコと並んで有名なのが穴子!「蒸し穴子」(by千鳥)じゃなくて「焼きあなご」がありました。
見てるだけでビールが3杯は飲めそうです(笑)。
後ろ髪惹かれる思いで魚の棚を抜け、南西方向へてくてく歩いていくと、住宅街の中に忽然と行列の店が。
明石名物「玉子焼」(明石焼きのことを地元ではこう言うらしい)の名店、「ふなまち」!
明石市のローカル地域情報サイト(ITAMI ECHOみたいなもん)「明石じゃーなる」さんの「地元民が選ぶ玉子焼・明石焼人気店ランキング結果発表!」で見事1位に輝いたという名店らしい。
40分ほど並んで店内へ。
店内はテーブルが2つだけの狭さ。椅子だけは15脚くらいあるんですが、実際には相席でも最大7~8人くらいしか入れません。
こちらがメニュー。玉子焼だけじゃなくてお好み焼きやそば焼き(神戸以西では「焼きそば」じゃなくて「そば焼き」っていいますね)もあります。
が、ここはやはり玉子焼をオーダー。
どーん。来ました玉子焼(すみません。当然のことながらビールも注文してました)。20個入りです。結構なボリューム。
ふわっふわです。箸でつかんで写真撮ろうと思ってるだけで崩れてくるくらいの柔らかさ。
そのまま出汁で食べるのが定番ですが、ソースと青のり、かつお節をつけると普通のたこ焼き風に。で、こいつを出汁につけて食べるとこれまたウマい!
20個はなかなかのボリュームですが、いろいろ味変しながら食べると、結構ペロリといけちゃいました。
考えればこれで650円はなかなかのコスパ高!
ちなみに向かいに相席したお兄さんは「ここ初めてなんですよ~」って言うてたわりに、玉子焼にブタ玉も頼んでました。
ん~、なかなかのチャレンジャー。しっかり完食してはりましたけど。
食べ終わって店の外に出ると、まだ1時前だというのに誰も並んでない!もしかしてオイラが一番並んでた!?
週末は結構行列ができるようですが、平日のお昼のピークを外すと案外すぐに入れるかもですよ。
ここから南へぶらぶら歩いて港方面へ。
すると!
明石海峡大橋を真横から見ることのできるスポットを発見!ここは穴場。
港町らしく、漁船がたくさん停泊してました。あまりにぎっしり泊まってるんで、どうやって出すんだ?と思うくらい。
「たこフェリー」はなくなりましたが、明石から淡路島へ行く航路はまだあります。それが「淡路ジェノバライン」。
昼間は40分ごとに出てます。片道運賃は530円と意外な安さ。高校生たちが通学で使ってるようでした。
乗りたかったんですけど、「片道1000円」を超えちゃうんで、断念。
魚の棚へ戻る途中、「あかし玉子焼ひろめ隊」と書かれた自動販売機を発見。こんなところまで玉子焼をフィーチャーしてます。
明石駅まで戻ってきました。今度は北口へ。
駅の正面が明石城のお堀。堀端にこんなのぼりが立ってました。
築城400周年らしいっす。ちなみに有岡城は築城600年以上らしいぞ。
明石城跡一帯が県立明石公園になってるみたい。兵庫県の高校野球のメッカ、明石トーカロ球場もこの中にあります。
明石城を再現できるスマホアプリがあるみたいです。こういうの有岡城でやっても面白いんじゃないでしょうかね?
せっかくなんで、上の方まで登ってみます。
天守台跡まで登ると明石公園から駅一帯が一望。
明石駅に戻ってきました。伊丹までの990円きっぷを買って、223系新快速野洲行きに乗って帰ります!
明石には何度か行ってますが、改めていろいろ歩いてみると面白いところもたくさんありますねー。
と、こんな感じで今後もやっていきたいと思いますので、次回の「伊丹から片道1000円旅」もお楽しみに~!
次はどこ行こうかな?
【旅のおさらい】
◎魚の棚商店街
JR明石駅から南へ徒歩3分 [→公式サイト]
↓地図はこちら
◎ふなまち
所在地:明石市材木町5-12
営業時間:10:30~18:00
定休日:金曜日、第2・4木曜日(大型連休前後変更の可能性あり)
席数:9席
駐車場: 5台(無料)
アクセス:明石駅より徒歩15分
ウェブサイト:公式サイト
↓地図はこちら
◎明石城跡(県立明石公園)
JR明石駅から北へ徒歩5分 [→公式サイト]
↓地図はこちら
★この日の旅費用★
・JR伊丹駅~明石駅 片道990円 往復1980円
・ふなまち 玉子焼 650円、瓶ビール450円
◎合計 3080円でした!
[文・たっきー@ECHO]