11月の野球国際大会「WBSCプレミア12」の侍ジャパン代表に、伊丹ゆかりの選手である坂本勇人、山田哲人の両選手が選ばれています。
日本で開催中のラグビーのワールドカップでは、日本代表の快進撃もあって大いに盛り上がってますが、
プロ野球の方もレギュラーシーズンが9月30日で全日程を終了。
阪神タイガースが6連勝で大逆転でのクライマックスシリーズ進出を決め、これからは日本一を決めるポストシーズンへと入っていきます。
さらに今年はシーズンが終わった後の11月3~17日に国際試合の「WBSCプレミア12」が開催されます。
(WBSCプレミア12~侍ジャパンオフィシャルサイト)
「WBSCプレミア12」とはどういう大会かといいますと、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する、世界ランキング上位の12か国・地域が参加して4年に1回開催される野球の国際大会で、2015年に第1回が開催され、今回が2回目になります。
特に今回は2020東京オリンピックの予選も兼ねているので、前回以上に熱い戦いが繰り広げられそう。
日本は開催国ということでオリンピックの出場権は得ていますが、前回大会では準決勝で韓国に敗れ、3位に終わっているだけになんとしても優勝を目指したいところ。
その大会に出場する侍ジャパン代表が10月1日に発表され、伊丹ゆかりの選手である坂本選手と、山田選手の2人が選ばれています。
坂本選手は伊丹出身。昆陽里小~松崎中出身で、昆陽里タイガース時代には投手として、当時捕手だった田中将大投手(現・ニューヨークヤンキース)とバッテリーを組んでいたのは有名な話。
その後青森県の光星学院高校(現・八戸学院光星高校)へ進み、2006年の高校生ドラフトで巨人に1巡目指名され、入団。
今シーズンは打率.317、本塁打はキャリアハイとなる40本を放ち、リーグ優勝に大きく貢献しました。
山田選手は豊岡市の出身。小学校の時に宝塚市に引っ越し、御殿山中学校時代にヤングリーグの兵庫伊丹でプレーしていました。
その後大阪の強豪、履正社高校に進み、2010年のドラフト会議でヤクルトから1巡目指名されて入団。
今シーズンは打率こそ.271に終わったものの、35本塁打、33盗塁をマークして4度目の「30本塁打・30盗塁」をマークしました。
2人とも2015年大会に続く2大会連続出場。
個人的にはタイガースの選手が1人も選出されなかったのが残念なのですが、伊丹ゆかりの2人にはぜひとも活躍してほしいところですね~。
→WBSC世界野球プレミア12のオフィシャルサイトはこちら。
[文・たっきー@ECHO]