伊丹大使の元プロ野球選手、北川博敏さんが阪神タイガースの打撃コーチとして、19年ぶりに復帰することが決まったようです。
↓球団のFacebookページにも掲載されていました。
北川博敏さんといえば、天神川小学校出身でその後埼玉県に転居、大宮東高から日大に進み、1994年のドラフト2位で阪神タイガースに入団。
その後2000年に大阪近鉄バファローズに移籍しますが、その近鉄在籍2年目の2001年9月、リーグ優勝が懸かったオリックス戦でプロ野球史上初の「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン」を放ち、一躍脚光を浴びます。
その後近鉄とオリックスの球団合併に伴い、オリックス・バファローズに移籍し、レギュラー選手として活躍しますが、けがの影響などもあり2012年に現役を引退。
その後、オリックスでコーチ、フロントを経験した後、2017年から今年まで、東京ヤクルトスワローズで2軍打撃コーチを務めていました。
2002年12月には、同じ伊丹出身の元Jリーガー石末龍治さんなどとNPO法人「伊丹アスリートクラブ」を立ち上げ、現在も理事を務められていますね。
そして2008年からは「伊丹大使」にも任命されていますねー。
25日に行われた就任会見では、コーチ要請については
矢野監督から連絡がありまして、「力を貸してほしい。タイガースの打者の底上げを手伝ってくれないか」というお話をいただきまして、前向きに考えさせてもらいますと答えました。
と、矢野監督から直接連絡があったとのこと。
また、タイガースファンへのメッセージを求められ、
19年ぶりに戻ってきました。どこまでチームの力になれるか分かりませんが、僕を育ててくれた球団ですし、精一杯恩返しが出来るように強いチームを作っていく中で一員になれたらいいなと思っていますので、お手柔らかにお願いします。
と語られたそうです。
1軍担当となるのか2軍担当になるのかは、秋季キャンプなどを経て決まるようですが、久しぶりの関西復帰、それも古巣タイガースということですから、2020年シーズンが楽しみですね~!
[文・たっきー@ECHO]