伊丹市内で人口の多い町・丁目ランキング2019年版をまとめてみました。
ITAMI ECHOでは、伊丹市の人口が毎月増えた？減った？を記事にまとめてお届けしています。
↓2019年12月の記事はこちら。
この記事は、兵庫県のウェブサイトに掲載されている兵庫県の人口推移統計をもとに作っているのですが、伊丹市のウェブサイトにも町・字別年齢別人口及び世帯数のデータが掲載されています（四半期ごとに発表）。
今回はこの最新データ（2019年12月31日現在）をもとに、2019年の伊丹市内で人口の多い町・丁目をランキング形式で発表します！
第1位 伊丹3丁目（2,422人）
伊丹市内で一番人口が多いのは「伊丹3丁目」でした！
↓地図ではこのあたり。
JR伊丹駅南側の産業道路とJR宝塚線に囲まれた一帯です。
JR伊丹駅にも阪急伊丹駅にもアクセスが良く、昔からの住宅も多いところですが、近年産業道路沿いに大規模マンションの開発が続き、一気に人口が増えました。
2008年には1,587人（これでも多い）だったので、11年間で800人以上人が増えた計算になります。
旧大坂道沿いには、昔ながらの住宅群と高層マンションとのコントラストも。
古いものと新しいものが同居している町でもあります。
第2位 東有岡1丁目（2,320人）
伊丹3丁目と約100人の差で第2位となったのは、東有岡1丁目でした。
↓地図ではこの辺り。
JR伊丹駅の東側、イオンモール伊丹と神津大橋に挟まれた一帯です。
かつては工場地帯でしたが、今では高層マンションが立ち並ぶ住宅街になりました。
JR伊丹駅前ということ、イオンモール伊丹など商業施設が多いということも人気の理由でしょうか。
すぐ北側の藤ノ木2丁目には「イオンモール伊丹」があります。
第3位 昆陽東1丁目（2,204人）
第3位には、ここ10年で急激に人口が増加した昆陽東1丁目がランクイン。
↓地図ではこのあたり。
アルビス伊丹千僧の南、金岡川の西に位置するあたりです。
かつてあった旧伊丹合同宿舎が再整備のため取り壊され、一時は人口が400人台にまで減少しましたが、近年になって新しい合同宿舎が完成、さらに大型マンションも完成したことから、10年間で約1,800人もの急増となりました。
近くには阪急オアシスやコープ行基などもあり、買い物にも便利です。
第4位 荒牧6丁目（1,895人）
4位と5位には荒牧から2つの地区がランクイン。
僅差で荒牧6丁目が4位になりました。
↓地図ではこのあたり。
国道176号と中国道の北側、すぐ東隣は宝塚市です。
市営鶴田団地、県営鶴田高層住宅などの集合住宅が多いところです。
（提供・写真AC）
荒牧バラ公園があるのも、ここ荒牧6丁目。
大きな公園があるというのも、いいところです。
第5位 荒牧5丁目（1,818人）
第5位には荒牧5丁目がランクイン。
↓地図ではこのあたり。
国道176号と中国道の北、4位の荒牧6丁目とは天神川を挟んだ西側になります。
すぐ北には大阪芸術大学短期大学部があります。
ここも県営荒牧高層住宅や市営御影団地のほか、マンションが多く立ち並んでいます。
西側を通る天神川の下を通るトンネル。かつての軍用鉄道の路線跡でもあります。
6位から10位は？
6位~10位は次の通りになりました。
6位 千僧5丁目（1,794人）
7位 鴻池2丁目（1,703人）
8位 池尻3丁目（1,697人）
9位 西野1丁目（1,676人）
10位 西台3丁目（1,629人）
11位 昆陽南1丁目（1,612人）
12位 寺本5丁目（1,591人）
13位 伊丹1丁目（1,587人）
14位 中野東1丁目（1,560人）
15位 大野1丁目（1,557人）
16位 池尻4丁目（1,473人）
17位 鴻池6丁目（1,411人）
18位 池尻1丁目（1,391人）
19位 寺本4丁目（1,350人）
20位 西野8丁目（1,344人）
こうやって見てみると、やはり大規模なマンション、集合住宅のあるところが上位に入ってきている印象。
そして中心市街地よりも郊外の方が人口の多い町が多い感じですね。
あなたのお住いの町はランキングに入っていましたか？
[まとめ&文：たっきー@ECHO]
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