伊丹市内の公共施設の臨時休業期間が5月6日(水)まで延長されました。
4月7日に国の緊急事態宣言が発令されたことで、「新型コロナウイルス感染症に係る兵庫県対処方針」に基づく、伊丹市としての方針が4月8日に発表されました。
この発表によると「文化・学習・スポーツなどの福祉の増進を目的とする市公共施設は休業する」ということで、関連する公共施設は5月6日(水)まで休業期間が延長されるとのこと。
また今までは対象外だった屋外の運動施設(ローラースケート場、野球場、運動広場など)も休業の対象になっています。
休業施設の一覧は次の通り↓
伊丹市ウェブサイトより転載
図書館では図書の予約と予約した図書の受け取りはできましたが、4月13日(月)以降は返却ポストへの返却だけが可能に。
伊丹市主催のイベントについても5月6日(水)まで中止期間が延長されるとのこと。
そのほか発表されたのは次の通りです。
1. 教育・保育施設
○ 幼稚園、認定こども園(1号)、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校は休業するとともに、入学式等は、4月6日での本部決定事項どおり実施する。また、私立学校園についても、県と連携し、臨時休業を要請する。
○ 保育所(幼保連携・保育所型認定こども園含む。)・放課後児童くらぶ
感染防止対策を厳重に徹底した上で、事業継続を基本とするが、利用者については、家庭での対応が可能な場合などは、利用の自粛を要請する。2. 高齢者施設・障害者施設
感染防止対策を厳重に徹底した上で、事業継続を基本とするが、通所・短期入所サービス利用者については、家庭での対応が可能な場合などは、利用の自粛を要請する。
3. その他公共施設
文化・学習・スポーツなどの福祉の増進を目的とする市公共施設は休業する。
詳細は、市公共施設の休業一覧のとおり。4. イベント開催
○市主催イベントは中止する。
○民間主催イベントは、県と連携し、自粛を要請する。
5. 外出自粛要請
以下のとおり市民へ要請する。
○ 生活の維持に必要な場合を除き、みだりに居宅等から外出しないこと。
○ 自粛の対象とならない外出の例は、次のとおり。
医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での軽運動、散歩等
○ 「三つの密」(密閉・密集・密接)が重なる懸念のある集会・イベントへの参加を自粛すること。
○ 市役所への問い合わせや相談等については、来庁を控え、電話等を利用すること。
6. 風評被害対策等
以下のとおり市民へ周知を図る。
○ 医療・介護関係者、患者関係者などへのいわれなき、風評被害を防止するとともに、憶測やデマなどに惑わされないように、冷静に対処すること。
○ 医療機関、スーパー、金融機関など生活に必要な施設等は営業を継続することから、食料、医薬品、生活必需品の買い占め等を行わないように冷静に対応すること。
(伊丹市ウェブサイトより転載)
特に5の外出自粛要請と、6の風評被害対策は重要です!
医療機関、スーパー、金融機関などの生活に必要な施設は営業を継続します。
特にスーパーなどには商品は十分にあります!通常通りの購買活動をしている限り、モノが無くなるということはありません!
1人1人が、いつもより多めに購入してしまうことが、結果的に品切れを呼んでしまうのです!
買い占めなどは絶対にやめましょうね!!
[文:たっきー@ECHO]
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