【伊丹ミュージアム】「動物画譚展 おもしろくて不思議な動物たちの絵物語」が6月1日(日)まで!関連企画あり

公開日:2025年05月03日

市立伊丹ミュージアム「動物画譚展 おもしろくて不思議な動物たちの絵物語」が6月1日(日)まで開催中です。

市立伊丹ミュージアムウェブサイトより

古くから日本美術のなかに息づいてきた「動物」たち。

今回の展示では日本でなじみ深い、狐や鼠、猿、犬、鳥などの「動物」たちを描いた絵の数々をたっぷり楽しむことができます。

《やひやうゑねすみ》江戸時代初期、絵巻 / 紙本着色、慶応義塾図書館蔵(市立伊丹ミュージアムウェブサイトより)

動物にまつわる昔話や説話を描いた絵巻や絵画、書冊など約150点の展示では、子どもたちにも馴染み深い「桃太郎」や「猿蟹合戦」などの昔話をはじめ、妖狐や白鼠をめぐる説話や、鳥や獣たちの歌合、そしてさらには霊獣や珍獣の伝説など、多種多様な「動物」の絵物語を紹介しています。

《大石兵六物語》江戸時代、絵巻 / 紙本着色、国立歴史民俗博物館蔵(市立伊丹ミュージアムウェブサイトより)

また、現在開催中の大阪・関西万博の開催にあわせて展示されている、異国から渡来して日本の人びとを大いに驚かせた動物たちの記録についても知ることができます。

森二鳳《稲荷狐図》安政6年(1859)、掛軸 / 紙本着色、関西大学図書館蔵(市立伊丹ミュージアムウェブサイトより)

子どもから大人まで楽しむことのできる動物たちの展示。

作品リストはこちらから。伊丹で開催のこの機会にぜひ!

関連企画

アトリエWS「羊毛フェルトで動物の絵を描こう!」

ミニ巾着にニードルフェルトで好きな動物を刺しゅうするワークショップ。絵を描くように刺しゅうできるので、どなたでも楽しめるとのこと。事前申し込みが必要です。

市立伊丹ミュージアムウェブサイトより

講師:新居奈津美(The mill of KUMA代表)
日時:5月5日(月祝)13:30〜15:30
会場:1階 アトリエ
定員:16名(小学生以上/小学3年生以下は要保護者同伴)
参加料:1,500円(材料費・展覧会観覧料込)
申し込み:電話(072-772-5959)にて(先着順)

講演会「“件”発見へのフィールドワーク

スタジオジブリで制作デスクを勤めていた小説家・怪異蒐集家の木原氏が、ご自身が所蔵されている「件」の剥製について語ります。事前申し込みが必要です。

講師:木原浩勝(小説家、怪異蒐集家)
日時:5月31日(土)14:00~(1時間半程度)
会場:1階講座室
定員:80名(事前申込制)
参加料:無料(要当日展覧会観覧券)
申し込み:5月8日(木)10:00より電話(072-772-5959)にて(先着順)

開催概要

動物画譚展 おもしろくて不思議な動物たちの絵物語

日時

2025年4月11日(金)〜6月1日(日)

会場

市立伊丹ミュージアム
展示室1・2・3・5

伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959(代表)
休館日:月曜日
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)

観覧料

一般 1,000(900)円
大高生 700(600)円
中小生 400(300)円
※( )内は20名以上の団体料金
※兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて無料
※伊丹市内在住の高齢者の方は、証明書のご提示で半額(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)
※障害者手帳をお持ちの方は、手帳のご提示で半額(ご本人と介護者1名)
※その他の特別料金等についてはこちら

主催

市立伊丹ミュージアム
[伊丹ミュージアム運営共同事業体
伊丹市]

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