【ことば蔵】3月29日(土) 田辺聖子さん追悼「ことばの花火大会 ー川柳・俳句・短歌の交響を楽しむー」

公開日:2025年03月28日

3月29日(土)、伊丹市立図書館ことば蔵で、「田辺聖子さん追悼 ことばの花火大会ー川柳・俳句・短歌の交響を楽しむー」が開催されます。

ことば蔵ウェブサイトより

川柳が好きだったという伊丹市名誉市民・ことば蔵名誉館長の田辺聖子さん

田辺さんを偲んで、ジャンルを越えて詩歌を詠む会として、「ことばの花火大会」を生誕月である3月に、過去2回開催されています。

ITAMI ECHOでも縁の深い田辺聖子さん。毎年6月の命日にはいつも田辺聖子さんにちなんだイベントを開催をしています。昨年は、『源氏物語』を現代訳した田辺さんにちなんで、みんなで「源氏物語トークナイト」を開催したり。

みんなで田辺さんの作品について語り合い、おしゃべりできる命日のイベントを開催しています。

その亡き後も、伊丹市民に愛され続けている田辺さん。

会は、伊丹大使で市立伊丹ミュージアムの名誉館長である俳人の坪内稔典さんを中心に、川柳、俳句、短歌の3名の選者と一緒に、「川柳・俳句・短歌、それぞれが持つリズムやことばの交響を楽しもう」という企画。

今回は、エフエムいたみのパーソナリティの秋山ツトムさんによる、「文車日記」の朗読もあります。

大会次第

ことば蔵ウェブサイトより

  • 第一部
    「田辺聖子さんを偲んで」
    選者3名による川柳・俳句・短歌披露
  • 第二部
    朗読『文車日記 私の古典散歩』
    エフエムいたみパーソナリティ 秋山勉さんによる朗読
  • 第三部
    「ことばの花火大会」
    川柳・俳句・短歌の交響を楽しむ

選者について

※ことば蔵ウェブサイトより

坪内稔典(つぼうち ねんてん)
愛媛県出身。立命館大学卒。俳人、日本文学研究者。
2010年、「モーロク俳句ますます盛ん俳句百年の遊び」で第13回桑原武夫学芸賞受賞。
市立伊丹ミュージアム名誉館長、柿衛文庫理事長。

芳賀博子(はが ひろこ)
川柳人。ゆに代表。
山陽新聞柳壇選者。

内橋可奈子(うちはし かなこ)
俳人。船団の会。
伊丹市俳句協会会員。

尾崎まゆみ(おざき まゆみ)
歌人。玲瓏撰者編集委員。
神戸新聞読者文芸短歌選者。伊丹歌壇選者。

開催概要

田辺聖子さん追悼 ことばの花火大会 ー川柳・俳句・短歌の交響を楽しむー

日時

2025年3月29日(土)
10:30~12:30(開場10:00)

場所

伊丹市立図書館ことば蔵
地下1階 多目的室1

定員

先着60人

参加方法

電話または来館にて事前申し込みが必要

参加料

無料

持ち物

サインペン

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