公開日:2025年09月04日
伊丹の秋の風物詩「鳴く虫と郷町」が、今年でついに20回目を迎えます。
今年も伊丹の街に虫の声が響く。第20回「鳴く虫と郷町」開催決定!(ITAMI ECHO)
9月7日(日)は、19時から、鳴く虫と郷町関連企画として、「鳴く虫とはじめての浪曲」が東リいたみホールで開催されます。
「浪曲(ろうきょく)」って知ってますか?
「浪曲」は浪曲師と三味線を弾く曲師の二人一組による日本の話芸です。落語のように語る啖呵と、歌うように語る節によって構成されることが特徴です。
落語とも歌舞伎とも違う、語りと節(うた)、そして三味線が織りなす迫力たっぷりの話芸。
ミニシアター「シアターセブン」で毎月開催している浪曲公演「十三浪曲寄席」が「鳴く虫と郷町」関連企画として、はじめて浪曲に触れる方にも楽しめる公演を企画。
はじめてでもOK、むしろ「浪曲って何?」という人にこそ来てほしいイベントです。
浪曲師は、人間国宝・京山幸枝若の一番弟子である京山幸太。
まだ31歳ながら声と表現力は本物。
熱のこもった浪曲を間近で味わえます。
プロフィール
公益社団法人浪曲親友協会 会員。
SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)所属
加古川観光大使。兵庫県加古川市出身。2013年2代目京山幸枝若に師事。2014年5月に国立文楽劇場にてデビュー。2015年1月にデビュー披露。関西の若手浪曲師として注目される。
現在は古典浪曲から新作浪曲まで幅広く口演し、年間100公演以上の舞台に立つ。テレビ・ラジオ等、各種メディアにも出演中。
【受賞歴】
2022年
第77回文化庁芸術祭新人賞受賞
2023年
咲くやこの花賞受賞
2023年
大阪文化祭賞奨励賞受賞【出演番組】
〈テレビ〉
テレビ大阪
・ケイコ先生in NY
NHKEテレ
・浪曲特選・冬
NHK総合
・きん5時
・とっておき!朝から笑タイム
朝日放送
・ビーバップ!ハイヒール
毎日放送
・ENT
・News ミント!にて特集
TBS
・ニッポン遅れてるヨ(CBC):お笑いにて〈RADIO〉
OBCラジオ大阪
・「浪花ともあれ 浪曲ざんまい」
・「浪曲かたりがたり〜節と啖呵に魅せられて〜」(2022年日本民間放送連盟賞ラジオ近畿地区審査会の教養番組種目で1位)
NHKラジオ第1
・関西ラジオワイド
NHK-FM
・浪曲十八番
ABCラジオ
・カウスミュージックトーク
・ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です
・朝も早よから桂紗綾です
ラジオ関西
・桂春蝶のバタフライエフェクトなど多数。
京山幸太ウェブサイトより
曲師は、新内光希。
開演前に「浪曲ってどう楽しむの?」をざっくり解説。
知識ゼロで来ても、物語と声の力に引き込まれるはず。
曲師・新内光希の三味線が空気を震わせ、物語がさらに立体的に。
演目は、浪曲「源氏物語」です。
2025年9月7日(日)
19:00開演(18:30開場)
東リ いたみホール 4階 大和室
伊丹市宮ノ前1-1-3
1,500円(当日受付にて)
約80名
※要予約(残席あれば当日OK)
メール:13rokyoku@gmail.com
(十三浪曲寄席)
※お名前と枚数を明記
鳴く虫と浪曲実行委員会
十三浪曲寄席
Written by ITAMI ECHO編集部