公開日:2025年05月12日
伊丹市民にはおなじみのお茶専門店、明治35年創業「みどり園」では、「お茶」のことを楽しく学べるお茶塾を開催しています。
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「もっとお茶に親しんでもらいたい」という思いで、みどり園リータ店の喫茶室で毎月開催されているお茶塾。
お抹茶の体験から、おいしい煎茶や玉露の入れ方、日本茶だけではなくて人気の高い中国茶の楽しみ方まで、様々なお茶の基本について学べます。
「お茶の淹れ方や点て方はもちろん、お茶の製法や加工、みどり園の美味しいお茶のヒミツもお伝えします」とのこと。
新たなお茶の魅力を知ったりおうちでのお茶の時間がよりいっそう充実しそうな講座ばかり。お茶だけではなくてお菓子つきなのも楽しみですね。
定員は各6名、お申し込みのうえご参加ください。
また、毎月一回(1日〜3日)、「『有岡の翠』の日」として、オリジナル抹茶「有岡の翠」を使用したオリジナル和菓子、限定スイーツを販売しています。
ちなみに5月の「『有岡の翠』の日」は、5月1日(木)~3日(土)、「子供の日」にちなんだ3種のあんの柏餅。抹茶餡・ほうじ茶餡•こし餡の柏餅の3個1セットが店頭に並びました。
「有岡の翠」を使った抹茶あんに、ほうじ茶あん、こしあんの3種類の柏餅です。
毎月さまざまなお菓子が数量限定で登場。是非チェックしてみてください。
清酒発祥の地として、酒造りで栄えた伊丹には、多くの文人墨客により俳諧文化が花開いたとともに、茶道も盛んだったそうです。
「伊丹・有岡城」の城主であった荒木村重は、戦乱の世にあっても、天下一の宗匠、千利休の高弟として、茶道にたいへん造詣が深かったと言われています。
そして、江戸時代に入り、清酒発祥の地として酒造りで大いに栄えた伊丹は、茶の名産地『宇治』と縁の深い近衛家の直轄地となり、多くの文人墨客が訪れ、俳諧文化とともに茶道文化が花開きました。なかでも元禄の頃は、多くの茶人が伊丹に集まり、茶道がたいへん盛んであったと記録にあります。
その伝統は今も伊丹に息づいています。こうした「伊丹とお茶」のつながりに思いを馳せ、さらに、このお茶の文化が未来へつながることを願って、伊丹オリジナルの抹茶「有岡の翠」ができあがりました。宇治川近辺の茶葉を厳選し、昔ながらの茶臼で時間を惜しまず、じっくりと挽いて仕上げました。
お茶の本来の濃い味と香りを、お楽しみください。
みどり園ウェブサイトより
「伊丹とお茶」のつながりへの思い、お茶の文化が未来へつながることを願ってつくられたオリジナル抹茶「有岡の翠」。
お菓子からでも楽しめる「『有岡の翠』の日」は要チェック!
6月以降のスケジュールは、みどり園のInstagramやFacebookページ、公式LINEでご確認ください。
https://line.me/R/ti/p/@931lugvz
5月18日(日)15:00〜16:00
2,750円
定員6名
5月24日(土)10:00〜12:00
2,750円
定員6名
5月25日(日)10:00〜12:00
2,200円
定員6名
5月31日(土)10:00〜12:00
2,200円
定員6名
みどり園 リータ店
伊丹市西台1-1-1
阪急伊丹リータ1階
TEL:072-772-3562
みどり園までお電話(072-772-3562)またはLINEメッセージにて
Written by ITAMI ECHO編集部
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