【トライやる・ウィーク企画】中学生が西台のお店に取材してきました!<1.フォトスタジオStar Love>

公開日:2022年11月11日

街を支える写真屋さん

<北中学校 2年 うさこ>

11月7日から11月11日まで、北中学校のトライやるウィークでITAMIECHO(いたみえこー)に行ってきました、北中学校2年のうさこです。

11月7日、トライやるウィークの取材でフォトスタジオStarLove(スターラブ)さんに行ってきました。

まず最初に目を引いたのは……

オーナーさん家族そっくりのイラストが描かれたポスター!

今回はポスター左の松村成朗さんにお話を聞きました。

フォトスタジオStar Loveに来るお客さんとは

写真屋で写真を撮る、写真を焼く時はどんな時なのでしょうか。

旅行に行った時、七五三、家族が増えた時、成人式…。そう、私たちは大事な記念日を記録して残すためにより綺麗に写真を撮れる写真屋を利用しているのです。StarLoveに来る人は赤ちゃんから高齢者の方まで幅広い年齢で、親子でくる人も多いそうです。

みんなが安心して過ごせる写真屋さんだからこそ、多くの人が訪れるのではないでしょうか。

松村さんのモットー“笑顔を作る”

StarLoveには七五三の撮影などで小さな子供が来るのですが、そんな子供たちは知らない場所での写真撮影に緊張してなかなか笑えないことがあるそうです。

そこで大切なのが、

この大量のおもちゃ!!

おもちゃの種類も様々で、可愛らしい人形やボールなどがありました。松村さんは子供とも目線を合わせ、これらのおもちゃを使って遊ぶことで子供の笑顔が撮れるように工夫していました。

松村さんの写真を撮る上での大切なモットー、それは“笑顔を作る”ことでした。

西台商店会 会長として

そんなたくさんの人が訪れていたStarLoveさんですが、3年前のコロナウイルス(COVID-19)流行に大きな影響を受けていました。

コロナで外出を自粛することで旅行に行く人も少なく、ずっと家にいる人が多くなり、旅行写真を焼く人がいなくなってしまいました。それはその他の店も同じで、多くの店がコロナに苦しんでいたのです。

そして店だけでなく、コロナの影響はイベントにまで及んでいました。たくさんのイベントの中止、延期で伊丹を訪れる人も少なくなっていきました。

松村さんは「コロナ前までは人を集める集客イベントがあたりまえだったが、今は違う。皆さんが安心して伊丹の街に来てくれるようなイベント作りが大切になってくる」と言います。

これからの町おこしとして

西台は、大きく分けるとふたつに分かれていて、道路を境に商店と住居で分かれているそうです。

そのため、商店を中心とした集客イベントをすると人が集まってしまい、近隣の人に迷惑をかけてしまいます。松村さんは自治会と商店会が協力することが大切だと話します。

そこで、2017年4月から新しい取り組みが始まりました。それが、この、

むかエールマークです。

これはみんなが安心して店に入れるように、という思いから作られた障害を持った家族が店内に入るときに気兼ねなく入れる店の目印となるマークです。

よく見ると、マークのようこその文字が、

“よ”は車椅子、“う”は介護者(ご年配者)、“こ”は赤ちゃん、“そ”は妊婦さん(お母さん)

になっています。

私自身、西台にはあまり行ったことがありませんでしたが今回の取材で西台はイベントをたくさんしていることや、むかエールのマークの意味を知ることができました。

ただ写真を撮るだけでなく、工夫していることまで教えていただき、とても面白かったです。素晴らしい写真の葉書のプレゼントもありがとうございました!!

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