公開日:2021年12月30日
伊丹市民には馴染み深い施設でしょうか、「東リ 伊丹ホール」(伊丹市立文化会館)のお話です。
個人的に色んな勉強会や会議などでよく使うのは5階の会議室や6階の中ホール。
「東リ 伊丹ホール」内の縦移動手段に階段を使うようになって数年、先日階段室のドアについてる小さな小扉が気になりました。
何年も使っていながら、なぜ今まで気が付かなかったのだろう……。
1階だけかな?と思ったけど、同じような小扉は2階のドアも。
3階のドアも。
全部の階のドアに小扉が付いている。
猫用かな?
軽い力で開くようになっている。
しかし、どうして文化会館の階段室に猫用の小扉が付いてんだろう……。
間違えて階段室に閉じ込められた猫が自力で出られるようにかな?
犬用にしては小さすぎるし、これは猫用だ、猫にぴったりだ。
いったいどんな猫がこの小扉を使うのか。
膨らみ続ける妄想に掻き立てられるワクワク感♪
って言っていても答えは見つかりそうにないので「東リ 伊丹ホールへ取材に行って来ました。
1階ロビーの受付のお姉様に突撃インタビューです。
(残念ながら写真を撮り忘れました……)
お姉さんの話によると、あの小扉は猫用じゃなくて(猫用じゃなかったのか!!!!)、ケーブル類を通す窓で、「東リ 伊丹ホール」が建った時から付いていて、少し前にテレビ局が来て複数階で機材をセットした時にもこの小扉を使ってケーブルを取り回していたそうです。
なるほどなるほど、言われてみれば撮影機材のケーブルをドアに挟むわけに行かないし、階段室のドア自体を開けっ放しにするわけにもいかないですしね。
お姉さんの話に納得するも、猫用じゃなかった事が心の中で少し残念に思うある日の午後でした。
Written by 伊丹のおくりびと はやみん