公開日:2022年06月04日
アイホール(伊丹市立演劇ホール)では、6月4日(土)より、令和4年度次世代応援企画「break a leg(ブレイク ア レグ)」がスタート!
アイホールウェブサイトによると、次世代応援企画「break a leg」は、「アイホールで上演機会のなかった若手表現者に会場を提供し、次代を担う才能の発掘・育成を目指す」といった企画で、これからパフォーマンスを始める人に向かって「成功を祈る」という意味で用いられるフレーズ「break a leg」からきているそう。
新しい風を吹き込んでくれる表現者たちの競演に乞うご期待!とのことで、今まで知らなかったフレッシュな劇団に触れられる機会となります。
残念ながら今回でファイナル開催。関連企画も開催されるそうですので、是非足を運んでみてください。
今年度の参加団体と公演内容は下記の通り。
アイホール
TEL:072-782-2000(火曜休館)
予約フォームは各公演ごとにあり。
2011年に京都で結成された劇団「努力クラブ」による第15回公演『誰かが想うよりも私は』が上演されます。
6月4日(土)
14:00/19:00
14:00はアフタートークあり
6月5日(日)
11:00/15:00
11:00はアフタートークあり
2013年、近畿大学に通う同級生で旗揚された「プロトテアトル」による第11回公演『レディカンヴァセイション(リライト)』が上演されます。
6月11日(土)14:00/18:00
6月12日(日)11:00/15:00
そして、シリーズ期間の6月4日(土)〜6月12日(日)に関連企画「試作と努力、舞台美術」が開催されます。
6月4日(土)〜6月12日(日)
9:30〜21:00
5日(日)・12日(日)は18:00まで
7日(火)は休館
入場無料
今回の次世代応援企画「break a leg」に選出された「努力クラブ」と「プロトテアトル」は、同じ美術プランナー、松本謙一郎さんによる舞台美術だそうで、1Fホワイエで、「現物の装置と図面やスケッチ・模型・写真などによる展示」が観られます。
両団体の作品世界とその裏側に触れられる展示になっているとのこと。
関西の小劇場を始め幅広く活躍するグラフィックデザイナー、山口良太さんが「舞台美術」としてつくったインスタレーション作品「2002/2022」がエントランスで来場者をお迎え。
まさに次世代である学生劇団出身の山口さんが、「「演劇とデザイン」に出会った2002年を、グラフィカルな空間と私小説的な物語で表現する“架空の演劇” の “架空の舞台美術”である」とのこと。
また、「2002/2022」では、6月4日(土)〜6月11日(土)に公開ラジオ「黄色い部屋ラジオ」も行われます。(日曜除く毎日12:00〜13:00)
アイホール1Fホワイエでの公開ラジオで観覧無料。Twitterの「スペース」で聴くこともできるそう。
詳しくは、Twitterでご確認ください。
6月4日(土)・5日(日)
6月11日(土)・12日(日)
関連企画
6月4日(土)〜6月12日(日)
火曜休館
アイホール(伊丹市立演劇ホール)
伊丹市伊丹2-4-1
TEL:072-782-2000(9~22時/火曜休館)
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Written by ITAMI ECHO編集部