クロスロードカフェギャラリーで「在日コリアン集住地域の“生活ジオラマ展”」開催中!12月10日(日)まで

公開日:2023年12月06日


まだご覧になっていない方は是非!

クロスロードカフェギャラリーでは、「在日コリアン集住地域の“生活ジオラマ展”」を開催中!12月10日(日)まで。12月6日(水)から残り5日です!!

クロスロードカフェでは、一級建築士の曺弘利(チョ・ホンリ)さんが総合工作芸術家 だるま森+えりこさんと共同制作した在日コリアン集住地域のジオラマ作品のほか、伊丹 中村地区の写真や風景画が併せて展示されています。

1941年頃から飛行場(※大阪国際空港)拡張工事がはじまり、中村地区の飯場に1000人近い朝鮮人労働者が従事しました。戦後、置き去りにされた朝鮮人は、廃材を集めてバラックを建てました。

各地で行き場を失った朝鮮人をはじめ、入居差別などの理由で、住むところを求めて、大阪や沖縄からも中村地区に集まり、集落を形成しました。

映画「焼き肉ドラゴン」のモデルとなった在日コリアンの集住地域で、強制的な立退きではなく、国が移転補償された画期的な解決に至る歴史と、写真の数々、その当時を再現したジオラマを展示しています。

クロスロードカフェFacebookページより

曺弘利(チョ・ホンリ)

28歳の時に1級建築士の資格を取得。長田で建築事務所を立ち上げた2年後の1995年、阪神大震災で被災。ボランティア活動の傍ら、被災地の景色をスケッチに描いて現地の人々に贈る。

その経験から、国内外で起きる自然災害の被災地に行き、建築士としての支援とともに、被災地の風景や人々の姿をスケッチで描き溜める。

2011年の東日本大震災では、原発事故によりすべての住民が町外で避難生活を送ることになった双葉町に思いを寄せ、一部区域への立ち入り規制が解除された2020年以降、町内100か所以上をスケッチに描き町に寄贈、さらなる取り組みとしてジオラマ制作を始める。

クロスロードカフェFacebookページより

開催概要

「在日コリアン集住地域の“生活ジオラマ展”」個展「colorful」-pandeiroに触れて-

期間

2023年11月1日(水)〜12月10日(日)

会場

クロスロードカフェ
伊丹市中央3−2−4
TEL 072-777-1369

11時〜20時
月・火曜定休

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