公開日:2021年12月13日
「クロスロードカフェ」で12月17日(金)、ヤスムロコウイチさん(ギター・ボーカル)のライブが開催されます。ゲストは光玄さん。
ヤスムロコウイチさんの音楽については、ウェブサイトにこのような記載があります。
彼の作品からは、「飾りっ気のない小粋さ」とでもいう様な空気が感じられ、日常的で他愛のないラブソングをロマンティックでメランコリーなヴォーカルとギターで聴かてくれる。また、ライブにおいては「関西人特有のMC」やアドリブ、そして過熱してくると「脱線スレスレのブルース的なキレ方」も見せてくれるなかなかのパフォーマーでもある。乞うご期待!
(ヤスムロコウイチウェブサイトより)
まさに小粋で、フォークでもブルースでもない、ジャジーなギター演奏とメランコリーな曲、ロマンチックな歌声が唯一無二の空気感を作り出しています。
私的な話になりますが、ヤスムロコウイチさん(出会ったときは安室光一)は筆者が初めて出会ったプロミュージシャン。
出会った当時は「安室光一とスイートメロディーズ」というバンド編成で活動していて、ジャジーなフォークロックというイメージの音楽でした。
その頃は独身だったこともあり、友人たちと半ばストーカーのように(笑)ヤスムロコウイチさん(愛称コウちゃん)のライブ会場を訪れたものでした。
紹介文に「脱線スレスレのブルース的なキレ方」とありますが、これは「安室光一とスウィートメロディーズ」のときも同様で、10代~20代に在籍した伝説のハードコアブギバンド「ブギウギボーイズ」からの特徴なのかもしれません。
そんな「コウちゃん」ことヤスムロコウイチさんの伊丹初ライブですが、今回のライブ会場であるクロスロードカフェの収容人数は25名ほど。素の「ヤスムロコウイチ」を真近に観られる貴重なライブになると思います。
唄と演奏が申し分ないのは当然ですが、ヤスムロコウイチさんのライブの醍醐味は独特の間を感じるMCだと筆者は思っています。
「8・8ロックディ」西日本ブロックで最優秀ギタリスト賞に選ばれ、渡米しジャズの影響も受けたテクニカルなギター演奏と優しい唄声、何とも言えないほっこりまったりしたMCにふれ、愉快で穏やかなひと時をお愉しみください。
「ヤスムロコウイチ」をご存じない方は下記のYouTube動画でぜひ予習いただくことをおすすめします。
父親の影響で小学校の頃よりギターとふれあう。
中学時代に作曲活動を始め、高校に入りバンド活動を開始。
「8・8ロックディ」西日本ブロックで最優秀ギタリスト賞に輝く。
同郷で高校時代の仲間であるAZUMIと伝説のハードコアブギバンド「ブギウギボーイズ」を結成、解散までの7年間の間にシングル「赤い帽子」をリリース。
バンド解散後、単身渡米しジャズの影響を受ける。帰国後、ソロ活動へ。
1995年より復活した「春一番コンサート」へ毎年参加。
木村充輝、石田長生、金子マリ、桑名正博、BORO、もんたよしのり、古谷充など多くのアーティストと共演。全国各地で精力的にライブ活動中。
詳細プロフィールはこちら。
1970年代後半、詩人片桐ユズルに誘われ、ライブツアー「かわら版キャラバン」に参加。その後、本格的に音楽活動を展開。
社会的メッセージ性の強い歌を歌う。
詳細プロフィールはこちら。
2021年12月17日(金)
19:00オープン
19:30スタート
2,500円+ドリンク代(500円)
クロスロードカフェ
伊丹市中央3-2-4
TEL:072-777-1369
Facebookページ
Written by ショージ