公開日:2020年11月29日
12月5日(土)、北インド古典音楽の「ドゥルパド声楽」ライブが開催。会場は「町家 大星」です。(予約制)
Facebookイベントページによると、ドゥルパドはインド古典音楽の中でもっとも古く、その声楽は「究極の声の芸術」ともいわれているとのこと。瞑想的な旋律を即興で歌い、パカーワジ(インドに古くから伝わる太鼓)との合奏で変化していく繊細な表現を楽しめるそうですよ。
主催の平井富美子さんは、あるインド人シェフと運命的な出会いがあったことからインドの食、人、文化に興味を持ったそうです。
ドゥルパドもその一つで、魂を揺さぶられる音楽に感動し、たくさんの方に素晴らしい文化を伝えたいとの思いでライブを開催するそうです。
北インド古典音楽ドゥルパド声楽家
1987年よりインド放浪。北インド音楽や精神世界に傾倒、92年よりダーガル流派のドゥルパド声楽をPt.リトウィック・サンニャルに師事。ユニット「フリダヤ」「観・音Sisters」を結成し国内外で活動中。日本ドゥルパド協会代表理事。
パカーワジ演奏
2015年よりカネコテツヤ氏から学ぶ。
2020年同氏とパカーワジデュオHATORI結成。
北インド古典音楽、他ジャンルでのセッションなどにも参加。
インドではヒンドゥー寺院やガンジス川などの聖地で奉納演奏も行う。
タンプーラー伴奏
Written by ITAMI ECHO編集部