公開日:2025年12月20日
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新型コロナウイルスの影響により2020年3月の開催中止以降、長らく休止していた「猪名野神社の市ー古本とクラフト&アート・雑貨ー」が、2026年1月10日(土)、ついに5年ぶりの復活を果たします!


伊丹の歴史的シンボルであり、落ち着いた佇まいが魅力の猪名野神社は、伊丹郷町の氏神として親しまれ、2019年には本殿・拝殿などが市指定有形文化財にも指定されました。


その歴史情緒あふれる参道と境内を舞台に、古本、クラフト、アート雑貨など、作り手や古書店、雑貨店などこだわりが感じられる出店が並びます。



お買い物の合間には、丁寧に淹れられた珈琲や美味しいパン、お菓子などのフードも楽しめます。ランチタイムにはちょっとしたお食事も。

冬のキリッとした澄んだ空気の中、神社の境内で温かい飲み物を片手に巡る時間は、格別なひとときになりそうです!

猪名野神社では、商売繁盛の神様である「戎(えびす)様」をお祀りしており、1月10日(土)は、猪名野神社の十日戎(とおかえびす)「伊丹えびす祭」の日でもあります。
「猪名野神社の市」の開催時間は10時から16時までですが、「伊丹えびす祭」(商売繁盛を願う十日戎祭祭典)が19時から執り行われるため、それに合わせた出店の延長もある予定です。

猪名野神社のある宮ノ前地区は、有岡城の城下町として、また江戸時代には酒造業で栄えた伊丹郷町の門前町として発展してきた歴史あるエリアです。

現在も、「Livrary of the year 2016」大賞を受賞した伊丹市立図書館ことば蔵、市立伊丹ミュージアム、国指定重要文化財指定の旧岡田家住宅・酒蔵・県指定文化財指定の旧石橋家住宅(いずれも伊丹ミュージアム内)などの施設が点在し、歴史と文化の香りに包まれています。

そんな由緒ある場所で開かれる「猪名野神社の市」は、単なるマーケットイベントにとどまらず、人と人、まちと人をつなぐ場としての役割も担っています。


「猪名野神社の市」は、伊丹の歴史遺産である猪名野神社を会場として、独自性のある“市”を開催することで、伊丹市内外からの人の流れをつくり、人々が出会い、交流できる場を生み出す機会となることを目的としています。


作家やクリエーターにとっては、作品を直接届け、来場者と対話できる展示販売の機会として、来場者にとっては、質の高い出店者との出会いや交流を通して、暮らしの豊かさや小さな幸せを見つけるきっかけとなること目指しています。


穏やかな佇まいと活気が共存する伊丹のまちなかで、5年の時を経て再び開かれる「猪名野神社の市」。


冬の澄んだ空気のなか、穏やかな佇まいと活気が共存する伊丹のまちなか、宮ノ前を歩き、猪名野神社の参道や境内をゆっくりと巡りながら、お気に入りの一冊や一品を探してみてはいかがでしょうか?

商売繁盛や家内安全などのご利益があると言われている猪名野神社の十日戎でもある1月10日(土)、是非伊丹のまちで、猪名野神社で良い日をお過ごしください。
出店者一覧や出店者紹介は、「猪名野神社の市」のウェブサイトやSNSにて近日公開予定です。

2026年1月10日(土)
10:00〜16:00
※一部延長出店あり
猪名野神社 十日戎「伊丹えびす祭」同日開催
〈十日戎祭祭典〉19:00〜
猪名野神社
(参道および境内)
兵庫県伊丹市宮ノ前3-6-1
阪急伊丹駅より徒歩約10分
JR伊丹駅より徒歩約12〜13分
(伊丹へは大阪梅田から約15〜20分/神戸三宮から約25〜30分)
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主催
猪名野神社の市実行委員会
後援
伊丹市
Written by ITAMI ECHO編集部