公開日:2021年04月02日
今回で24回目となる「伊丹まちなかバル」は2009年に函館バルをヒントにスタートし、以降、2019年まで毎年春と秋の2回開催されていました。
残念ながら昨年(2020年)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により春秋共に2回の開催が中止となりましたが、今年は、現時点では5月22日(土)の開催に向け、準備が進められています。
今後のコロナの感染拡大状況によっては、内容に変更が生じる可能性は否定できませんが、関係者の方々は感染防止対策に留意しながら来場のみなさんに楽しんでもらえる「伊丹まちなかバル」を開催できるよう協議を重ねています。
2月25日(木)には、東リ いたみホール(多目的ホール)にて「伊丹まちなかバル」の新規参加店舗向け説明会が開催されました。
説明会には、初参加を検討されている6店舗の方々が出席され、事務局から「伊丹まちなかバル」の概要、参加にあたっての注意事項、新型コロナウィルス感染防止対策、申込方法などの説明が行われました。
「伊丹まちなかバル」と同時開催される「伊丹オトラクな一日」についても説明がありました。
「伊丹オトラクな一日」は「“ふだん使い”の音楽プロジェクト 伊丹オトラク」が開催する音楽イベントです。今回は新型コロナウィルスの影響を考慮し従来のように飲食店をめぐる形での開催ではないとのことですが、「伊丹まちなかバル」には欠かせない企画です。
今回は、演奏場所や出演者数などを調整の上、規模を縮小した形で開催される予定だそう。
「伊丹まちなかバル」初参加店の説明会終了後、今回初参加予定の「Tachinomi ちょべりぐ」さんと「焼肉ホルモン 髙木」さんに少しお話を聞きました。
昨年(2020年)11月1日にオープンされた「Tachinomi ちょべりぐ」(中央5)の店主、福山さんは、過去2度ほど「伊丹まちなかバル」にお客として参加されたことがあるそうで、クロスロードカフェ(中央3)の店主、荒木さんご夫妻に誘われ、参加することを決めたそうです。
まだオープンして間もないため、「伊丹まちなかバルに参加することでお店のPRにつながり、一緒に街を盛り上げることができれば」とお話されていました。
お店の特徴は女性のお客様の比率が高く、女性の一人飲みデビューをこちらでされる方も多いとか。「これからも女性のお客さまが安心して来店いただけるお店にしたい」とのことです。
お料理も糖質オフとビーガンフードに力を入れているそうでこのあたりも女性のお客様に支持されているようです。
伊丹市中央5-2-7
TEL:070-8336-3603
Instagram
塚口の人気店で修業をされた高木さんが昨年(2020年)12月10日に開店された「焼肉ホルモン 髙木」(中央4)もクロスロードカフェの店主、荒木さんからのお誘いで参加を決めたそうです。
「伊丹まちなかバル」は塚口で仕事をされていた頃から知っていたそうで「盛り上がっているイメージを持っていた」とのこと。
バルメニューについては検討中とのことでどんなメニューを出されるのか楽しみです。
12月に開店したばかりですが、「伊丹まちなかバルをきっかけにたくさんの方々にお店のことを知っていただき伊丹の街の活性化に貢献したい」と静かに語ってくださいました。
伊丹市中央4-1-17
TEL:072-714-2466
Instagram
「伊丹まちなかバル」「伊丹オトラクな一日」共に、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては開催についての変更が生じる場合があります。
「伊丹まちなかバル」のチケットは、開催予定が変わらなければ4月下旬に販売開始予定とのことですが、今後の開催状況や開催の場合のチケット販売期間、参加店・メニュー情報など詳細は「伊丹まちなかバル」のウェブサイトやSNS(Facebookページ、Twitter)でご確認ください。
「伊丹オトラクな一日」の開催状況、開催の場合の出演者や演奏場所、スケジュールについても、「ふだん使いの音楽プロジェクト 伊丹オトラク」のウェブサイトやSNS(Facebookページ、Twitter、Instagram)で案内される情報をご覧ください。
4月2日時点での情報です。
Written by ITAMI ECHO編集部