【市立伊丹ミュージアム】「小牧源太郎 生きとし生けるもの」展が1月14日(土)より開催

公開日:2022年12月27日

市立伊丹ミュージアムで「小牧源太郎 生きとし生けるもの」の展示が1月14日(土)から3月5日(日)の期間で開催されます。

小牧源太郎(1906-89)は、日本のシュルレアリスムの草分けのひとり。

《狐神図 (稲荷図 No.4)》の素描, 1948 年頃, 鉛筆, 色鉛筆 / 紙, 市立伊丹ミュージアム蔵

彼の制作は、戦前の「初期シュルレアリスム的時代」から始まり、仏教美術を創作の源とした「仏画的時代」、土俗信仰にみる人間の本能を超現実的に描いた「土俗信仰的時代」から、独特の宇宙論的世界の探求を試みた「宇宙空間的時代」と展開されました。

《オシラ神図(2)》1948 年, 鉛筆 / 紙, 市立伊丹ミュージアム蔵
《紗鶏》,1950 年, 油彩 / 画布, 市立伊丹ミュージアム蔵
《道祖神図 No.2》1950 年, 油彩 / 画布, 市立伊丹ミュージアム蔵
《エスピリト・サント No.3》1959 年 , 油彩 / 画布

激しく移り変わる時代の中で、独自の思想と画風を貫いた小牧源太郎。

《陀羅尼変》1976 年, 油彩 / 画布, 市立伊丹ミュージアム蔵

今回は、ミュージアムが所蔵する作品資料を中心に、初期から晩年までの油彩画、下絵、構想スケッチおよそ100点を展示。

50年に渡り小牧氏が追求した創作と思想の軌跡を紐解く展示になっています。

招待券を読者にプレゼント!

終了しました。

今回、ITAMI ECHO編集部では「小牧源太郎 生きとし生けるもの」のペア招待券5組(10名分)を抽選でプレゼント!

応募締切

2022年1月9日(月)23時59分までにメール送信

応募方法

こちらのフォームからご応募ください。

  • 当選者の発表は、招待券の発送をもって代えさせていただきます。(1月10日頃発送予定)
  • 送信いただいた住所、氏名等の個人情報は当読者プレゼントの抽選のみに使用し、他の目的では一切使用しません。

開催情報

会期:
1月14日(土)〜3月5日(日)

会場:
展示室3・5

伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959(代表)
休館日:月曜日
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)

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