大阪樟蔭女子大学で「粉モンと田辺聖子」シンポジウムが6月14日（日）に開催

6日6日は伊丹市名誉市民でありことば蔵名誉館長である作家・田辺聖子さんの命日。

ITAMI ECHOでは例年、命日に田辺聖子さんを偲び、親しむイベントを開催してきました。

『ジョゼと魚と虎たち』の映画上映会

「源氏物語トークナイト」

今年の命日は残念ながらITAMI ECHOでのイベント開催はありませんが、田辺さんの母校であり「田辺聖子文学館」もある大阪樟蔭女子大学で「粉モンと田辺聖子」をテーマにしたシンポジウムが6月14日（土）に開催されます。

関西の文化をこよなく愛し、作品に書き続けた田辺さん。

関西のソウルフードである「粉モン」も例外ではありません。

たとえば、『春情蛸の足』という短編集では大阪の豊かな食をめぐる物語が描かれますが、『たこやき多情』『お好み焼き無情』などタイトルからもわかるとおり、粉モンをテーマに扱った小説を収録しています。

田辺さんが愛した粉もんについて、食文化研究家で日本コナモン協会会長の熊谷真菜氏と中周子館長（文学研究者・大阪樟蔭女子大学名誉教授）による講演と対談をとおして、「粉モン」文化の魅力についてみんなで考えていきます。

シンポジウム終了後、希望者には田辺聖子文学館の見学ツアーも。

田辺さんについて、作品で描かれた豊かな粉モンについて知り、これからの粉モンライフをより楽しみましょう。

応募はこちらから。6月10日（火）まで。

開催概要

「粉モンと田辺聖子」シンポジウム

日時

6月14日（土）
14:00～16:00（開場13：30）

場所

大阪樟蔭女子大学　円形ホール
大阪府東大阪市菱屋西4-2-26

参加費

無料

申し込み

応募フォームから要予約

問い合わせ

大阪樟蔭女子大学
くすのき地域協創センター
TEL：06-6723-8237　
メール：bikagaku@osaka-shoin.ac.jp