9月28日（土）開催！「伊丹『蝶々夫人』2024ハイライト公演」（チケットプレゼントあり）

公開日：2024年08月27日

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伊丹「蝶々夫人」2024 ハイライト公演

9月28日（土）、伊丹アイフォニックホールで「伊丹『蝶々夫人』2024ハイライト公演」が開催されます。

『蝶々夫人』は有名なオペラで多くの人がその名をご存知だと思います。

この作品は長崎を舞台に没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇を描いたプッチーニ作曲のオペラです。

また作品を観たことがない人でも有名なアリア「Un bel dì, vedremo」（ある晴れた日に）は一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。

本公演は語りの入った分かりやすいハイライト公演となっております。原語上演ではありますが、日本語字幕も付いておりますので初めてオペラを観る方にも楽しんでいただける仕上がりとなっています。

「伊丹『蝶々夫人』2024 実行委員会」の方からもメッセージをいただいています。

蝶々夫人役の〈森川華世〉さんは、神戸女学院大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業。同大学音楽専攻科修了後、イタリアに留学。「Camerata di Cremona」のソリストとして、イタリアをはじめエジプト、スイスなどにて演奏された実力派。
生粋の伊丹っ子で、伊丹市民オペラの副会長としてオペラの普及に尽力されています。
「蝶々夫人という大役にようやくチャレンジさせてもらいます」と意気込みを熱く語られていました。

演出は〈ケーシーハシモト〉さん。大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。主役から脇役、女役までこなすテノール歌手でありオペラ・ミュージカル・ダンス公演の舞台演出・台本執筆・新作歌曲の作詞作曲・コンサートの司会・構成まで手がけ、さらにはラジオDJや落語家の肩書きまで持つ才能溢れる方です。今回はゴロー役を演じつつ、ストーリーテラーの役割もされます。どのような演出になるのかワクワクしてきます。

ピンカートン役は、〈松本薫平〉さん。東京藝術大学を卒業後イタリアに留学し研鑽を積み、イタリア各地で多数の演奏会に出演。幅広いレパートリーと確かな歌唱力、豊かな演技力、表現力を備えたテノールとして活躍されています。

スズキ役の〈名島嘉津栄〉さんは2023年の伊丹市民オペラ〈蝶々夫人〉でのスズキの名演が記憶に新しい方もいらっしゃると思います。武庫川女子大学音楽学部声楽学科卒業後、国内外で多くの演奏会に出演、安定した歌唱と表現力と的確な演技で幅広いキャラクターを好演されています。

その他、シャープレス役には萩原寛明さん、ケイト役には松本千佐子さんと素晴らしい実力派が揃い踏みです。

合唱団員は14名。普段様々なオペラ合唱で活躍しています。毎回浴衣でお稽古をしている様子は華やかな芸妓さながら？艶やかな芸妓姿もお楽しみに。
今回ピアノとヴァイオリンで演奏されるのも、このオペラの見どころ聴きどころの一つです。

ピアノは越後晴子さんとヴァイオリンは菊本恭子さんです。菊本さんとケイト役の松本さんは森川さんの神戸女学院の同窓生だそうです。息の合った素晴らしい演奏も楽しみです。

お子様・高校生までの学生の方に無料招待券があります！（先着50名）是非周りの学生さんにお声がけくださいね。

会場の伊丹アイフォニックホールは伊丹市の花「ツツジ」をイメージした外観や天井で、音の響きも素晴らしくに親しまれています。

周辺には歴史ある猪名野神社や図書館ことば蔵、様々な飲食店もありますので、公演の前後に是非、街歩きもお楽しみくださいね。
伊丹「蝶々夫人」2024 実行委員会メンバーより