公開日:2024年08月29日
9月6日(金) 〜 9月15日(日)で開催される「鳴く虫と郷町」(16日(月祝)はスズムシ里親プロジェクト)。
伊丹から秋を告げる虫の声「鳴く虫と郷町2024」開催!(ITAMI ECHO)
9月14日(土)、「鳴く虫と郷町」関連企画として、「鳴く虫的 はじめての哲学カフェ ティーンの部」を開催します!(事前お申し込み制/記事最後に申し込みフォームへのリンクあり)
先日ITAMI ECHOで開催した中高生に向けた哲学カフェ「ITAMI 哲学カフェ for Teens」。
「人間には必ず死があるけど、その後何億何兆年もの間どこに行くのか?そもそも存在するのか?」という生と死についてのテーマを持ってきてくれた中学生の参加者。
他の中高生の子たちと、哲学研究者の押見まり(聖心女子大学特別研究員)さんと、哲学カフェのプロ・寺井哲治(なごテツ世話人)さんとで哲学的テーマについて話しました。
哲学的というとむずかしい気がするのですが、今回のテーマ「死」は大人も子どもも同じ。
「死って試せない。それがこわい!」「コロナのときもそれがこわかった」という話から、「戦国時代に死んだひとも天国にいるの?」「死んだらどうなるかって、時代や宗教によって違うのかも?」という話題まで。
「いずれ死ぬこと」って生きている全員が知っている究極のあたり前だよね!という話に。
最初はちょっと話しにくいテーマだったけど、自分が「死ぬこと」「生きること」についてどう考えているのか他者との対話を通して知ることができる時間でした。
そこで鳴く虫的はじめての哲学カフェ【ティーンの部】を開催します。
「鳴く虫的」はじめての哲学カフェのテーマは「まち」と「いばしょ」。
「まち」ってどういう場所?
そもそも自分の「いばしょ」はどこにある?というか「いばしょ」ってある?
伊丹の子も、ちがう街から来た子も。「まち」ってどういう場所なのか、これからどういう場所になっていくのか、哲学的に考えてみませんか。
哲学的というと難しい気がしますが、だいじょうぶ。
哲学のことを何も知らなくても、自分の言いたいことがわからなくても、哲学ナビゲーターたちと一緒にみんなで考えることができます。
誰でも入れる図書館、ことば蔵での開催です。「鳴く虫的はじめての哲学カフェ」にぜひ気軽に参加ください。
事前申し込みが必要なので、お申し込みフォームに入力してくださいね。
なお、午後は、「おとなの部」をITAMI ECHO編集部で開催します!
9月14日(土)
10:00〜11:30
伊丹市立図書館ことば蔵
多目的室
伊丹市宮ノ前3-7-4
無料
お申し込みはこちらのフォームからどうぞ。
持ち物:筆記用具など必要であれば。
水分の補給などは各自で行なってください。
ITAMI ECHO
伊丹市立図書館ことば蔵
Written by ITAMI ECHO編集部なみま