公開日:2025年12月14日
言葉がひらく、俳句の「これから」。
市立伊丹ミュージアムで知的なひとときを。

俳人・坪内稔典先生
親しみを込めて“ねんてん”と呼ばれる言葉の達人が贈る「ねんてんの言葉談義」。
今回のテーマは、「俳句―今から未来へ」です。

坪内稔典(俳人・柿衞文庫理事長)
愛媛県出身。立命館大学卒。俳人、日本文学研究者。
2010年、「モーロク俳句ますます盛ん俳句百年の遊び」で第13回桑原武夫学芸賞受賞。
市立伊丹ミュージアム名誉館長、柿衛文庫理事長。
「窓と窓」 ー窓を開く・言葉を紡ぐ(窓の会ブログ)
ゲストに迎えるのは、俳人・文芸家の堀田季何(ほった・きか)氏。

堀田季何(俳人・文芸家)
1975年生まれ、主に、東京、広島、米国で育つ。
2009年 第2回石川啄木賞(短歌部門)受賞。
2010年 第3回芝不器男俳句新人賞齋藤愼爾奨励賞受賞。
2016年 歌集『惑亂』により平成28年度日本歌人クラブ東京ブロック優良歌集賞受賞。
2018年、「俳句王国がゆく」北海道浦河町編俳句チャンピオン。
2020年 楽園俳句会を結社。
2021年 俳誌「楽園」創刊、主宰、現在に至る。
2022年 句集『人類の午後』で2021年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
国内外の文学祭や詩祭に参加する他、俳句を中心に、多言語多形式で執筆。
「楽園」主宰、「短歌」同人。現代俳句協会幹事、兜太現代俳句新人賞選考委員、全国俳誌協会新人賞審査員、センバツ!全国高校生即吟俳句選手権審査員、詩歌トライアスロン選者。現代歌人協会、日本歌人クラブ各会員。(※2022年受賞時点)
句集に『亞剌比亞』(2016年)、『星貌』(2021年)、『人類の午後』(2021年)、歌集に『惑亂』(2015年)。他に訳書や共著。
現代俳句協会ウェブサイトより文芸家(詩歌・翻訳・書評)
俳誌「楽園」主宰
歌誌「短歌」同人
「NHK俳句」選者
南日俳壇選者
地球人・ピアノ愛聴家・愛猫家・カキゴオリスト
|DSD+GI|Japanese poet (haiku, tanka, etc.)
堀田季何 Kika Hotta X(旧Twitter)より
現在進行形の俳句、その最前線を生きるお二人が、
「いま俳句はどこに立っているのか」
「これから、どこへ向かうのか」
を、対談形式でじっくり語り合います。
難解な専門論に終始するのではなく、言葉の面白さ、俳句の自由さ、そして未来へのひらめきまで
“聞いて楽しい、考えて面白い”時間になるのが、ねんてん談義の魅力。
俳句に親しんできた方も、これから俳句に触れてみたい方も。
ミュージアムで年の瀬に言葉と向き合う静かな午後を過ごしてみませんか。
2025年12月20日(土)14:00~16:00
(受付開始 13:30~)
市立伊丹ミュージアム 講座室
伊丹市宮ノ前2-5-20
坪内稔典(俳人・柿衞文庫理事長)
堀田季何 氏(俳人・文芸家)
1,500円
100名(要申込・先着順)
2025年12月3日(水)10:00~
※電話にて受付(TEL:072-772-5959)
072-772-5959(市立伊丹ミュージアム)
市立伊丹ミュージアム(伊丹ミュージアム運営共同事業体/伊丹市)
言葉は、今を映し、未来をつくる。
俳句という小さな器に詰まった、大きな世界を、ぜひその耳で。
Written by ITAMI ECHO編集部