世界に一つ!伊丹の秋の風物詩「鳴く虫と郷町」が今年も始まる!

公開日:2019年09月03日

「耳をすまして、伊丹で遊ぶ。」

毎日どこかで楽しいことに出会える10日間

今年もこの季節がやってきます。伊丹の秋といえば「鳴く虫と郷町」です。

秋の鳴く虫の声を楽しんだり、様々な企画に参加したり、江戸時代に親しまれた虫の声を楽しむ風習「虫聴き」の現代版。

今年の開催は、9月13日(金)〜9月22日(日)で、23日(月)はスズムシ里親プロジェクト。

江戸時代の様子を今に伝える伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵(国指定重要文化財)」をメイン会場に、市内の文化施設や商店街、街路樹などで約15種3,000匹の虫の音色を楽しめます。

会期中は、市内の様々な場所で音楽、食、文化、芸術といった関連イベントが多数開催され、飲食店では限定メニューも登場します。

2015年には、地方新聞45紙と共同通信社が設けた「第6回地域再生大賞」の優秀賞を受賞しました。

公式PV

この公式動画を是非ご覧ください。

2006年に「鳴く虫と郷町」をスタートさせたお2人、伊丹市昆虫館坂本昇さんと、当時は公益財団法人伊丹文化振興財団(現いたみ文化・スポーツ財団)勤務(現在は場とコトLAB代表)の中脇健児さんによるお話が貴重。会期中の様子も観ていただけます。

メイン会場

メイン会場の伊丹市立伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵(国指定重要文化財)・「旧石橋家住宅」(県指定文化財)は、必ず足を運んでいただきたい場所です。

江戸時代の雰囲気そのままの趣ある素晴らしい施設で、様々な虫が展示されています。

虫の紹介コーナーも。スズムシやキリギリス、コオロギ以外の鳴く虫、ご存知ですか?

館内で響く虫の鳴く声々を是非お聴きいただきたい!江戸時代にタイムスリップです!

9月13日(金)・14日(土)・21日(土)は、夜間開館&ライトアップが行われます。21:00まで開館され(入館は20:30まで)、まち灯りと鳴く虫の行灯ライトアップが美しく、雰囲気バツグン!この3日だけの特別な夜間開館ですので、お観逃しなく。

メイン会場

伊丹市立伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵」「旧石橋家住宅」
伊丹市宮ノ前2丁目5-28

開館時間

10:00〜18:00(入館17:30まで)
17日(火)休館

9月13日(金)・14日(土)・21日(土)21:00まで特別夜間開館(入館は20:30まで)

こんなところにも。

会期中は、木にも虫かごが取り付けられ、道行く人を楽しませてくれます。広場で腰掛けて虫の声に耳を傾けてみましょう。図書館や銀行、お店などにもいますよ。
鳴く虫スポット

今年のチラシデザイン

今年の広報物、メインヴィジュアルはこちら。昨年に続き、デザイン制作は、山口良太さん。(かわいいイラストを描かれたのはイワサトミキさん。)PVでも登場する中脇健児さんが描かれているとかいないとか!

チラシは、市内の様々な場所に置かれていますので、是非手に取ってみてください。PDFのダウンロードすることもできます。
チラシPDFダウンロード

限定メニュー

飲食店による会期中限定メニューも楽しみです。今年は新しいお店も増えました。

限定メニュー一覧(すべて税込)

ほこ~魚菜と地酒~

☆初参加☆
Cicala(チカーラ)
イタリア語でセミを意味する、この時期にぴったりな爽やかな日本酒。
702円
伊丹市中央2-4-12
TEL:072-775-2918

Dish&Bar Cheerz

グラスホッパーシェイク
残暑に美味しい○ックシェイク型チョコミントカクテルです。
972円
伊丹市西台3-1-3
TEL:072-777-9955

純白そば 月山

☆初参加☆
秋野菜天ざる
ざるそばと、月山流秋野菜天ぷらの相性はバツグンです。
900円
伊丹市中央1-7-18
TEL:072-773-0935

ベーカーショップ サンブレッド伊丹店

いも(芋)虫ぱん
スイートポテトのメロン皮を使用したミニメロンパンをつないで、いも虫にしています。
216円
伊丹市伊丹2丁目2-12-3
TEL:072-777-5882

xM(クロスエム)

☆初参加☆
カボチャと鶏肉のクリームパスタ
秋の食材、カボチャをふんだんに使った、この期間しか食べられない特別メニューです。
800円

伊丹市中央5-4-1 中央ビル2F
TEL:072-785-0990

cafe Mon

ハチミツレモンスカッシュ・鳴く虫ラテ
人気のラテアートが期間中は鳴く虫ラテに!インスタ映え間違いなしの一品。
レモンスカッシュ550円・鳴く虫ラテ540円
伊丹市中央1-1-1 伊丹ショッピングデパート 5F
TEL:072-782-6672

cafe bar copin

☆初参加☆
秋のブルスケッタきのこのラザニア風
人気のブルスケッタ秋バージョン!バゲットにベシャメルソース、ミートソース、チーズ、ソテーしたきのこを重ねます!
500円
伊丹市中央1-5-18 伊丹中央プラザビル3F
TEL:070-5660-0815

イツモノトコロ

☆初参加☆
てんとう虫のトマトゼリー
透明なトマトゼリーの上に、プチトマトのはちみつ漬けでかたどった、てんとう虫がちょこんと乗っています。
400円
伊丹市西台1丁目7-1大川ビル1F
TEL:072-770-3131

イタリアンレストラン アントン

虫さんアイシングクッキー・ミツバチのケーキポップス
かわいくて、おいしいクッキーやケーキです!
クッキー200円・ケーキポップス200円
伊丹市西台3丁目1-12
TEL:072-770-2923

限定メニューのお店の場所を地図に入れてみました。↓

オリジナルグッズ

コレクターのみなさん、お待たせしました。今年のオリジナルグッズは、毎年の手ぬぐいに加え、前々回ぶりに登場するTシャツ(紺色は初めて!)と、なんとスズムシのブローチが初登場です!

実際の大きさはこんな感じ!帽子やバッグ、洋服などにつけてくださいね♪

オリジナルグッズ一覧(すべて税込)

ブローチ:500円(ピンバッチ)
Tシャツ:2000円(160、S、M、L、SL)
手ぬぐい:500円

過去の鳴く虫と郷町で販売したオリジナルグッズ(Tシャツ・手ぬぐいなど)も、数ある限り販売中!

販売場所

メイン会場伊丹郷町館伊丹郷町クラフトショップ
クロスロードカフェ
伊丹市中央3-2-4
古書 みつづみ書房
伊丹市宮ノ前3-1-3 浅岡ビル1F

その他各イベント会場やお店などでも販売している場合があります。

関連イベント


イベントは、
「会期スタート前に行われるプレイベント」
「毎日開催されているイベント・体験したり観ることができるスポット」
「会期中に行われるイベント」
の3タイプに分かれます。

また、同じ時期に、「鳴く虫と郷町」以外のイベントも開催されているので併せてどうぞ。
鳴く虫と郷町関連イベント一覧
オススメをいくつかご紹介しましょう。

まずは、「毎日開催されているイベント・体験したり観ることができるスポット」の中から、クツワムシの館です。

住宅街に静かに佇むお洒落なワインバー、伊丹で30年を超え、素敵なライブもよく開催されているワインバーWINNERが、「鳴く虫と郷町」会期中は、クツワムシの館と化します。

クツワムシの大合唱が本当にスゴイので、是非体験してください!

ワインバーWINNER

月曜定休
飲食実費
伊丹市西台2-3-16
TEL 072-784-5392

続いて、会期中イベントの中からご紹介。

ITAMI ECHOメンバーも協力している「長寿蔵で長寿を願う「鳴く虫と菊の節供」」は、会期前の9月9日(月)の夜にプレイベントとして開催。9月9日の菊の節句(重陽の節句)の行事を現代風にアレンジしたイベントです。

今年は趣向が変わって、白雪ブルワリービレッジ長寿蔵で開催!

長寿蔵で長寿を願う「鳴く虫と菊の節供」

日時

9月9日(月)
19:30~

会場

白雪ブルワリービレッジ長寿蔵
伊丹市中央3-4-15

料金

1,000円(菊酒、ワンドリンク、ミニプレート料理付)

お申し込み

要申込
20歳以上対象
締切が9月8日まで延長されました。

定員

40名

演奏

籠谷紗希さんによるヴァイオリンの演奏あり。

お問い合わせ

鳴く虫と菊の節句実行委員会
メール:kiku.sekku@gmail.com

9月13日(金)の鳴く虫とaruco~鳴く虫限定グルメと音楽のまちあるき~は、今年初めての開催!いくつかの限定メニューのお店を回るaruco企画です!

メイン会場でイベントを学び、最後は、関連イベント「鈴虫音楽堂2019〜北欧の森の音楽会〜」の音楽も楽しめるそうです。

鳴く虫とaruco~鳴く虫限定グルメと音楽のまちあるき~

日時

9月13日(金)
16時半に三軒寺前広場集合

参加費

1,000円(飲食、保険料、お土産など含む)

コース

3時間半でご案内。
16時半に伊丹三軒寺前広場集合(参加者の自己紹介)
鳴く虫メイン会場(伊丹郷町館)にて鳴く虫の展示、説明を聞く→ サンブレッドにて「いも虫パン」→cafeMonにて「ハチミツレモンスカッシュ」(アントンの「ミツバチのケーキポップス」)→伊丹アイフォニックホールにて「鈴虫音楽堂2019〜北欧の森の音楽会〜」を聴きます。

お申し込み・お問い合わせ

伊丹まち未来株式会社
072−773−8885

9月14日(土)の夜に、メイン会場の「伊丹郷町館」で開催される、鳴く虫と行灯社ライブ~酒蔵から暗蔵へへも是非!

「伊丹郷町館」で行灯社が虫たちと共演するコンサートは昨年大好評でした。「伊丹郷町館」と鳴く虫と行灯社、これ以上に風流な組み合わせはありません!

今回は、昼の酒蔵と夜の暗蔵(アングラ)の違いを楽しむ2回公演で、途中出入りもできるそうですので、気軽にのぞいてみてください。

鳴く虫と行灯社ライブ~酒蔵から暗蔵へ

日時

9月14日(土)
昼:15:30~16:00
夜:19:30~20:00

場所

伊丹市立伊丹郷町館 旧岡田家住宅・酒蔵
伊丹市宮ノ前2-5-28

出演

行灯社(ちえみ:フルート/みほ:ハープ&うた)

料金

無料(申し込み不要)

お問い合わせ

072-772-5959(伊丹郷町館)

そして、ITAMI ECHOでもイベントを開催します!

まずは、9月14日(土)に、ITAMI ECHO初のラジオ企画!「生放送!虫のいいラジオ」を三軒寺前広場で!会場でもYouTube「ITAMI ECHO 」チャンネルのどちらでもお聴きいただけます!

メールやツイッター(#鳴く虫ラジオ)で是非メッセージも送ってくださいね♪

「生放送!虫のいいラジオ」

日時

9月14日(土)
18:00~20:00

会場

三軒寺前広場(クロスロードカフェ前)(雨天決行)
YouTube配信(ITAMI ECHO)

メッセージ募集

メール:info@itamiecho.net
ツイッター:ハッシュタグ「#鳴く虫ラジオ」

ITAMI ECHOが開催するイベントはもう一つ。「シルクスクリーンで作る鳴く虫グッズ」です。

イラストレーター「Mao Kawakami」さんのかわいい鳴く虫イラストをトートバッグなどにシルクスクリーンでプリントし、世界で一つだけのグッズを作ることができます。

シルクスクリーンは、レトロ印刷JAMSURIMACCAを使いますよ♪

シルクスクリーンで作る鳴く虫グッズ

日時

9月14日(土)
13:00~16:00(最終受付時間15:30)

会場

三軒寺前広場(クロスローカフェ前)(雨天決行)

料金

1,000円(グッズ代込)
申し込み不要
小学生以下は保護者同伴

そのほかにも、楽しいイベントがたくさんありますので、イベント情報をチェックして、是非足を運んでみてください!
9月13日(金)に開催が予定されていた「現代里山考」は9月14日(土)に変更になったそうです。

日本全国、伊丹以外のどこを探しても、こんな企画をやっているまちはありません。日本に、いや、世界に一つだけのプロジェクトです!

「鳴く虫と郷町」を毎年体験している方も、伊丹に住みながら、働きながらも、未だ未体験の方も、もちろん伊丹市外の方も、スズムシやキリギリス、はたまたマツムシ、クツワムシなど、まちで様々な鳴く虫の声に耳を傾けながら、思い思いに秋の訪れを楽しんでみませんか?

開催概要

2019年会期

9月13日(金) 〜 9月22日(日)
23日(月祝)はスズムシ里親プロジェクト

メイン会場

伊丹市立伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵」「旧石橋家住宅」
伊丹市宮ノ前2-5-28

開館時間

10:00〜18:00(入館17:30まで)
17日(火)休館
会期中、13日(金)・14日(土)・21日(土)は21:00まで特別夜間開館(入館は20:30まで)

ほか会場

伊丹市立伊丹郷町館・市内文化施設、周辺商店街各所、三軒寺前広場、市内郵便局、銀行など

Web・SNS

Webサイト
Facebookページ
Instagram

チラシ

PDFダウンロード

主催

鳴く虫と郷町実行委員会
公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団
伊丹市

お問い合わせ

内容により窓口が異なります。Webサイト「お問い合わせ」ページをご確認ください。

「鳴く虫と郷町」のWebサイト、Facebookページ、その他各イベントの掲載ページを参考に作成しました。

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