「長寿蔵で長寿を願う『鳴く虫と菊の節供』」〜9月9日は重陽の節供

2019年09月08日

「鳴く虫と郷町」関連企画プレイベント


ITAMI ECHOメンバーも協力しているイベント「長寿蔵で長寿を願う「鳴く虫と菊の節供」」が9月9日(月)の夜に開催されます。
鳴く虫と郷町 (9月13日〜)↓ の関連企画で、

世界に一つ!伊丹の秋の風物詩「鳴く虫と郷町」が今年も始まる!


9月9日の菊の節句(重陽の節句)の行事を現代風にアレンジしたイベントです。
昨年は猪名野神社で開催しましたが、今年は趣向が変わって、白雪ブルワリービレッジ長寿蔵で開催されます!
申し込みは当日早めなら受付可能ですので、是非ご参加ください。

「重陽の節供」で不老長寿や繁栄を願う

9月9日は「重陽の節供(菊の節句)」って、ご存知ですか?

重陽の節供(菊の節句)は五節供の一つで、五節供は、江戸時代に定められた5つの式日(現在の祝日)です。
9月9日 の重陽の節供(菊の節句)のほか。1月7日の人日の節句、3月3日の上巳の節供、5月5日の端午の節供、7月7日の七夕の節供があります。

一番大きな陽数(9)が重なることから「重陽の節供」

古来中国では、奇数は縁起のいい数字(陽数)を、偶数は縁起の悪い数字(陰数)と考えられており、陽数が連なる日は、めでたい反面、悪いことにも転じやすいと考え、お祝いとともに邪気祓い(厄払い)をしたのが五節供の始まりだそうです。
その中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日が、陽が重なると書いて「重陽の節供」と定められ、不老長寿や繁栄を願うようになり、この中国の風習が日本に伝わると、日本でも、宮中や寺社で邪気を祓う行事が催されるようになったそうです。
江戸時代には「五節供」が式日に制定され、その後、民間行事として広がり、明治になって五節供は廃止されたそうですが、今でも年中行事の一環として私たちの暮らしの中に定着しています。

菊は邪気を祓う高貴な花


五節供では、邪気を祓うために、その季節の植物から生命力をもらうということで、それぞれの節供に、植物が関わっています。1月7日は七草の節句、3月3日は桃の節句、5月5日は菖蒲の節句、7月7日は笹の節供、そして9月9日は菊の節句と呼ばれているのはそのためです。
「重陽の節供」では菊を用いることから、「菊の節供」と呼ばれていますが、菊は長寿をもたらすと言われるおめでたい花で、強い香りで邪気を祓うとされてきました。
日本では、平安時代初期に宮中行事として取り入れられ、中国から伝わった菊を眺めながら「菊酒」を飲む「菊花の宴」が行われていたそうです。
旧暦の9月9日は現在の10月中頃で、菊が美しい季節でしたが、現在の9月9日はまだまだ残暑厳しく、菊も旬ではありませんね。現在では、季節感が合わなくなったこともあり、「菊の節供」は次第に影が薄くなっていますが、昔は、五節句を締めくくる行事として、最も盛んだったそうです。

重陽の節供のそのほかの風習


重陽の節供は秋の収穫祭とも結びつきがあり、秋の食材で収穫を祝う習慣もあったそうです。江戸時代から重陽の節句では、栗ごはんを食べる風習があり、「栗の節句」とも呼ばれています。
また、前日の夜に菊に綿をかぶせて、9日の朝、菊の露や香りを含んだ綿で身体を清めると長生きできるとされているという風習「被せ綿」(きせわた)」も重陽の節供を象徴する行事です。
そのほか、菊湯(湯船に菊を浮かべて入る)、菊枕(菊を詰めた枕で眠り、菊の香りで邪気を祓う)、菊合わせ(菊まつりや菊人形展など)など、様々な菊にまつわる風習があります。
長寿や健康を願い、邪気を払うために、現代の形やそれぞれのやりやすい方法で、重陽の節供を象徴する行事を行ってみてはいかがでしょうか。
伊丹では、9月9日(月)19時半から、鳴く虫と一緒に行事を開催いたします。是非ご参加ください。

長寿蔵で長寿を願う「鳴く虫と菊の節供」開催概要

日時

9月9日(月)
19:30~

会場

白雪ブルワリービレッジ長寿蔵
伊丹市中央3-4-15

料金

1,000円
菊酒、ビールか日本酒1杯または鴨のハムステーキピンチョス付

お申し込み

要申込
20歳以上対象
当日でもお申し込み可能。(ご連絡お願いいたします。)

定員

40名

演奏

籠谷紗希さんによるヴァイオリン生演奏

お問い合わせ・お申し込み

鳴く虫と菊の節句実行委員会
メール:kiku.sekku@gmail.com
090-3675-1560

 

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