夏季企画展「 いざ、伊丹城(有岡城)へ!」開催中(伊丹市立博物館)

2020年08月13日

有岡城調査の概要紹介と遺物類を展示

伊丹市立博物館で、夏季企画展「 いざ、伊丹城(有岡城)へ!」が開催中です。9月13日(日)まで。

伊丹市立博物館より
戦国武将・荒木村重の居城であった伊丹城(有岡城)の主郭部は、城の東側(現JR伊丹駅付近)に位置し、現在は城跡として整備され、有岡城跡史跡公園となっています。
伊丹城(有岡城)跡の発掘調査は、これまでに400回以上行われたそうです。

調査時の有岡城跡の石垣(伊丹市ウェブサイト企画展ページより)
伊丹市が計画した国鉄(当時)伊丹駅前の再開発事業にともない、1975(昭和50)年から発掘調査したところ、予想以上によく遺構が残されていることから、伊丹市は再開発を見直し、史跡公園として整備することになりました。
高度経済成長期にあって、再開発をやめて史跡を残すという判断をしたのは稀なケースだったのではないでしょうか?当時の行政や市民の、まちの歴史に対する思いを感じます。
今回の展示では、今年3月に発刊された『伊丹市立博物館史料集13 伊丹城(有岡城)跡-主郭部の発掘調査を中心として-』で初めて報告された、有岡城跡第31・85・263次調査の概要の紹介と、そのときに発見された遺物などを展示しています。

伊丹市立博物館史料集13『伊丹城(有岡城)跡-主郭部の発掘調査を中心としてー』
『博物館史料集13』は、過去の調査も含め、3年間かけ再検討し、最新の調査研究成果をまとめた史料集です。
荒木摂津守村重の居城「有岡城」(1574~1579年)は、伊丹台地東端の高台に位置し、城下町を持ち、外周を堀・土塁で防御した惣構の城として最古級です。
惣構全域が有岡城跡・伊丹郷町遺跡で、これまで400回近く発掘調査されてきました。第1次調査は今から40年以上も前、現JR伊丹駅西側の再開発事業に伴うものです。
戦国史・城郭研究の最前線で研究する研究者の論文も掲載しています。
伊丹市ウェブサイト伊丹市立博物館ページより引用)

また、この企画展では、荒木村重に関係する資料の展示も観ることができます。

伊丹市ウェブサイトによる有岡城跡、荒木村重について
国指定文化財 有岡城跡
おうちで発見!有岡城
武将・荒木村重(あらきむらしげ)

開催概要

夏季企画展「 いざ、伊丹城(有岡城)へ!」

会期

2020年7月18日(土)~9月13日(日)
9時30分~17時(入館は16時30分まで)

会場

伊丹市立博物館
伊丹市千僧1-1-1
TEL:072-783-0582
毎週月曜日と月末日休館(会期中は、月曜日と7月31日、8月31日が休館)

入場料

無料

[文:ITAMI ECHO編集部]

 

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