4月23日(日)開催!「いたみサン・ジョルディの日ーカタルーニャ流 本と薔薇のひろばー」

公開日:2023年04月01日

4月23日がなんの日か知っていますか?

この日はスペインのカタルーニャ地方では「サン・ジョルディの日」

聖人サン・ジョルディの伝説にちなんで、恋人や家族、親しいひとの間で本と薔薇の花を贈り合い、日ごろの感謝や愛を伝え合う日なんです。

さらにこの日は「子ども読書の日」でもあります。

本と薔薇の花を送るなんてとてもすてきな習慣だし、伊丹でもみんなでこのサン・ジョルディの日を楽しめたらということで、三軒寺広場で「いたみサン・ジョルディの日」を開催します!

いたみサン・ジョルディの日ウェブサイトより

イベントの目玉はやっぱり本!

伊丹ではおなじみの古本屋「みつづみ書房」と「トラベリングブックストア」が古本のマルシェを開催。

絵本や手に取りやすい本に加えて、スペイン・カタルーニャに関連した本やスペイン出身の芸術家たちの写真集や著作など、この日にしかないラインナップを取り揃えてくれるそうです。たのしみ!

さらに本を購入した方には先着で、宮城の活版印刷工房「毛萱街道活版印刷製本所」制作のメッセージカードをプレゼント。工房で1枚1枚手で刷られたこのカード。薔薇の花の絵の入った、雰囲気あふれるたたずまいです。

マルシェで購入した本にこちらのメッセージカードを添えてプレゼントなんて、喜んでいただけると思います。カード記入コーナーも設置するので、ぜひ書いていってくださいね。(おひとりさま1枚限り)

ブラインドブックスもやります!

この日は伊丹で初めての試みとしてブラインドブックス(目隠し本の交換会)も開催します。

ご自宅から交換する本を持ってきていただくと、会場で「いたみサン・ジョルディの日」の特別なラッピングをします。そのラッピング用紙に、本を表すキイワードを書いてください。こんな感じ。

交換本として完成したら、棚に並べます。本を持ってきたひとは代わりに好きな本を1冊選んで持ち帰っていただけます。

見知らぬ誰かに本を贈り、自分もまた誰かから贈られる。そのあいだをつなぐのは、本。本の中身はわからないけどキイワードを手がかりに本を選ぶというちょっと不思議な企画です。

本を持っていない方も500円で交換本をお持ち帰りいただけます。交換本をお持ちいただいた方は300円です。

1日限定!薔薇の花だけの花屋さん

「サン・ジョルディの日」のもうひとつの贈り物は薔薇の花。聖人サン・ジョルディの血が真っ赤な薔薇の花に変わったという伝説から、この日は薔薇の花をプレゼントする日でもあります。

今回のイベントでは「Kazuna flower life」がこの日だけの限定で、薔薇の花だけの花屋さんとして出店予定。

どんなふうになるのかどきどきしますね。薔薇の花を贈るなんて気恥ずかしいような気もしますが、そこはサン・ジョルディの日にかこつけてこの日なら!と贈ってみるチャンスです。

カタルーニャのグルメも忘れずに!

カタルーニャのイベントということで、グルメも楽しみたいですね。

まず伊丹のスペイン料理やさんといえば!の「SAKAGURA BODEGA」からは、ワインと生ハムの出店がある予定。気候にあったスパークリングや白ワインもあるみたいですよ。4月の昼下がり、外でスパークリングワインを片手に読書……というのもカタルーニャ流の過ごし方。

子どもたちにはカタルーニャの珍しいお菓子も。

茨城県のスペイン菓子専門店「ドゥルセ・ミーナ」から届く、パナジェッツという丸くて可愛いお菓子を販売予定です。

ドゥルセ・ミーナInstagramより

いろいろな種類があるし普段はなかなかお目にかかることのできないお菓子なので、この機会に味わってみたいですね。

大規模なイベントではありませんが、いつもと少し違う街の顔が楽しめるはず。

薔薇と本に囲まれたカタルーニャの休日を楽しみに来てくださいね!

開催概要

いたみサン・ジョルディの日ーカタルーニャ流 本と薔薇のひろばー

日時

4月23日(日)
10:00〜16:00

場所

三軒寺前広場(クロスロードカフェ前)
伊丹市中央3-2-4
(JR伊丹駅と阪急伊丹駅を結ぶ道の真ん中に位置する広場)

URL

ウェブサイト
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主催

いたみサン・ジョルディの日実行委員会
(企画:株式会社echo fields/ITAMI ECHO)

協賛

伊丹市
伊丹市教育委員会

お問い合わせ

info@itami-sanjordi.com

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