公開日:2025年07月16日
市立伊丹ミュージアムで、『伊丹職人づくし展』が7月21日(月祝)まで開催中!
古くから伊丹ではさまざまな職人が活躍していました。
なかでも番匠(大工)は、応永20年(1413)に現在国宝に指定されている大師堂(西院御影堂)を修復した記録が残っています。
また、ミュージアムが所蔵する市指定文化財「元禄7年柳沢吉保領伊丹郷町絵図」には大工のほか、江戸時代に酒造業で栄えた伊丹郷町にふさわしく、酒樽をつくる樽職人の名前も見ることができます。
今回の展示は、江戸時代から昭和初期に活躍した伊丹の職人をとりあげたもの。
現代では失われつつある職人たちの文化を知ることができます。
職人を描いた絵巻や錦絵、職人が使っていた道具など約70点の資料を通して、その時代を支えた職人たちの姿を身近に感じることのできる展示です。
6月22日(日)には、関連イベントとして、職人づくし展関連企画 クラフトワークショップ 「古典柄の団扇(うちわ)」が開催されました。
ステンシルで古典柄の団扇を作ることのできるワークショップでした。
6月13日(金)〜7月21日(月・祝)
10:00〜18:00(入館は17:30まで)
市立伊丹ミュージアム
展示室3
一般300(250)円
大高200(150)円
中小150(100)円
※( )内は20名以上の団体料金
※兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて無料
※伊丹市内在住の60歳以上(土日祝は65歳以上)は半額
市立伊丹ミュージアム
[伊丹ミュージアム運営共同事業体 / 伊丹市]
Written by ITAMI ECHO編集部
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