公開日:2022年11月15日
11月20日(日)、小西酒造株式会社が運営する「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」2階のギャラリーコーナー(長寿蔵ミュージアム)で、「第3回たしなみ講座~自分時間を楽しむ~」が開催されます。
申し込み制で先着20名。
今回は藤戸ひろ子さんを講師にお招きし、アイヌの紋様切り絵のワークショップなどを通してアイヌ文化にふれます。
小学生以上(保護者同伴)のお子さんも参加可能。
藤戸ひろ子さん
北海道阿寒町シュリコマベツ出身。アイヌ民族としての誇り伝えるため「ミナミナの会」を設立。(アイヌ民族の文化・伝統を、アイヌとシサムが仲良くニコニコ笑顔で楽しみながら真剣に、一緒に学ぶ会)
アイヌ民族文化財団アドバイザー。
国立民族学博物館に作品展示。
各地で講演活動を行う。
藤戸さんは、スワンホールで定期的にアイヌ刺繍のワークショップを開催されていたり、以前より伊丹と関わりがある方で、長寿蔵ミュージアムでは、これまでのように伊丹やお酒に関する講座を開催することと並行して、今回のような文化体験など、様々な内容での講座を予定しているそう。
長寿蔵のコンセプト「学・遊・食・楽」を発信するコミュニケーションの場となる文化拠点として講座を開催し、その講座をきっかけに、新たな「長寿蔵」や「小西酒造」のファンが生まれることも期待されています。
前2回の講座は2部でお酒を嗜むものだったため、参加者の年齢下限が20歳でしたが、本講座の2部はお菓子とお茶を楽しみながらアイヌ文化を学ぶ内容となっているため、お子さんと一緒に楽しんでいただけると思います。
ところで、アイヌ紋様(文様)って何?観光関連の紙面などでなんとなくぼんやりしたイメージはあるのですが……
と、思ったので少し調べてみました。
アイヌ文様とは、アイヌの方々が着る服や身の回りのものに描く(彫る)模様のことで、モレウと呼ぶゆるやかな曲線(渦巻)とアイウシと呼ぶとげ(突起)などの基本形を組み合わせて描く模様だそうです。
地域によって紋様(文様)はそれぞれ異なるようです。
学校の教科書の載っていた縄文土器の模様と重なるようにも思えます。
この機会にアイヌ文化のふれてみてはいかがでしょうか。
2022年11月20日(日)
14時~16時
白雪ブルワリービレッジ長寿蔵
2階ギャラリーコーナー
伊丹市中央3-4-15 2階
200円(材料代・スイーツ代・お茶代)
20名(要申し込み)
小学生(保護者同伴)以上
先着順
ハサミ、鉛筆、消しゴム
電話受付のみ
イベント事務局
TEL:072-773-1601
平日10:00〜17:00
Written by ITAMI ECHO編集部