公開日:2023年07月08日
伊丹アイフォニックホールで行われている「文化サロン“話題探訪”」。
この講座では、ビデオ、実物、写真などを使って、世界各地の話題や音楽、暮らしの今をみなさまにお届け。
さらにトークとコンサートでは音楽家によるお話と演奏をお楽しみいただける内容もりだくさんな講座です。
前期プログラムは、すでに、『「ライト・イン・バビロン」をヒントにみる歴史あれこれ:イスタンブール・イスラエル・ロマ』は終了しましたが、『北欧音楽の歴史あれこれ』と『あなたの知らない奇妙な楽器の世界』が7月、8月に開催されます。
大人はもちろん、8月開催は子どもの夏休みの自由研究にもぜひ!
電話(072-780-2110)やアイフォニックホールでのお申し込みが必要です。定員になり次第締め切られますのでご注意ください。
7月10日(月)
19:00~20:30
小ホール1
定員:50名
参加費(講座当日のお支払い):
1,500円
講師:山口悟
(大阪学院大学商学部教授)
北欧は、美しい自然をもつ平和な高度福祉国家というソフトなイメージで語られることの多い地域です。しかし、そこはかつて海を越えて、広くヨーロッパ内外へ雄飛した荒々しいヴァイキングを生み出した地でもあります。厳しい自然環境のヨーロッパ北辺に隔てられながらも、北欧は西洋史に大きな影響を与えてきました。今回は、「フリスペル」の音楽の背景にある、スウェーデンなどの北欧の歴史を眺めてみたいと思います。
伊丹アイフォニックホールウェブサイトより
8月13日(日)
14:00~15:30
小ホール1
定員:40名
参加費(講座当日のお支払い):
大人1,500円、子ども(小学生以上高校生以下)500円
講師:森本アリ
(音楽家 |旧グッゲンハイム邸)
子どもの頃から、音楽は好きだけどドレミは苦手でした。
伊丹アイフォニックホールウェブサイトより
口琴という楽器があります。小さな金属製(または木製)の弁を口に当てて音を出し、口やお腹で音を増幅させると、ビョーン、ビヨヨヨヨーンととても面白い音が出ます。この楽器は、体を鳴らすので体鳴楽器と言います。その技術を応用すると、テレホンカードや掃除機が楽器になりました。今回は口琴をはじめ、世界に存在する奇妙な楽器をたくさん紹介します。楽器ではないものを鳴らしてみる時間もあります。
伊丹アイフォニックホール
伊丹市宮ノ前1-3-30
TEL:072-780-2110(水曜休館)
ホール事務所9:00~
Written by ITAMI ECHO編集部