11月22日(土)開催!WINNER40周年 スペシャルイベント

公開日:2025年11月14日

日仏ふたりの女優をめぐる物語
谷川賢作 × エスムラルダ

11月22日(土)、伊丹WINNERにて開催!

WINNER 森氏 Facebookより

伊丹の午後を異国の情緒で満たす、WINNERならではの“物語の時間”が今年もやってきます。

40周年を迎えたWINNERが、この日は小さな劇場に変わり、ピアノと言葉、芝居がひとつの光景を紡ぎだします。

舞台に立つのは、作曲家・ピアニストの谷川賢作さんと、多彩な表現者として魅了し続けるエスムラルダさん。

谷川賢作さんは、今、市立伊丹ミュージアムで開催中の「谷川俊太郎 絵本★百貨展関連企画の記念コンサートにも出演します。

谷川賢作(たにけん)さんが父である谷川俊太郎(しゅんたろ)さんと共作した、校歌や劇中歌から、大人のためのちょっと不思議な歌まで、たにけんがめいっぱい歌いまくり、創作をめぐるエピソードトークもあるという記念コンサート「たにけん sings しゅんたろ〜かわいい歌からおもしろこわい歌、そして泣ける歌まで〜」 を、11月21日(金)、伊丹アイフォニックホール 小ホール1で開催されます。

WINNERでは、谷川賢作さんが年に一度エスムラルダさんとコラボレーションする“特別な夜”として語り継がれています。

出演

谷川賢作@tanikenn X(旧Twitter)より

谷川賢作(たにかわ けんさく)

作/編曲家 ピアニスト

1960年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。

80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。

88、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。

06年びわ湖ホール制作 「雷の落ちない村」の音楽監督(コンサートライブCD「雷の落ちない村」13年7月にリリース)ピアニスト舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。

画家、山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽プロデュース。兵庫県立芸術文化センター制作の音楽劇「赤毛のアン」富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩 ~めざめる羽 はばたく四季~」(作詩/覚和歌子)2009年3月初演。

金沢ジュニアオペラスクール第二期音楽監督。兵庫県立ピッコロ劇団「赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」「歌うシンデレラ」映画「カミハテ商店」(2013おおさかシネマフェスティバル音楽賞受賞作品、監督・山本起也)2020年度船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー。

最新刊の楽譜集「スケッチ・オブ・ジャズ2」(音楽之友社刊) 、最新CDは「よしなしうた」(TRBR-0021)、音楽を担当した最新映画「のさりの島」(監督・山本起也) 、「僕は猟師になった」(監督・川原愛子)、「おかあさんの被爆ピアノ」(監督・五藤利弘)今年、全国公開予定。

谷川賢作オフィシャルサイトより
エスムラルダ@esmralda001 X(旧Twitter)より

エスムラルダ

ドラァグクイーン・ライター・脚本家・歌手・俳優。時々、講演なども。

東京都ヘブンアーティスト。第12回テレビ朝日新人シナリオ大賞優秀賞受賞。

及川眠子・中崎英也プロデュースによるDQディーヴァユニット「八方不美人」メンバー。

八方不美人(エスムラルダ)公式チャンネル
エスムラルダブログ

エスムラルダInstagramより

今年のテーマ

日仏ふたりの女優が映し出す、時代と家族の肖像

今回のプログラムは、どこか親密で、時に胸に迫る二つの物語。

「大きな栗の木」

谷川俊太郎が23歳で書き下ろした戯曲を朗読劇として再演。

詩人・谷川俊太郎さんが若き日に書いた一人芝居。
のちに主演を務めた大久保知子さんとの出会いのきっかけとなった作品であり、賢作さんにとっては“家族の原点”ともいえる物語です。

この作品で二人が出会わなければ(私と妹はこの世に存在しなかったかもしれません)

谷川賢作氏Facebookより

そんな言葉に宿る、静かな重み。

その物語が朗読とピアノ、エスムラルダさんの存在感によって、2025年の伊丹に再び息づきます。

さらに、朗読+音楽で綴るミニ作品
「家族の肖像」ショートバージョン
も特別上演。

「quand même」

19世紀フランスを生きた女優、サラ・ベルナールの生涯を描くもうひとつの公演は、華やかなパリの舞台から生まれた劇的な人生。

“神に選ばれた女優”とも称されたサラ・ベルナールをめぐる物語を、芝居と歌、ピアノで立ち上げます。

エスムラルダさんの妖しくも強い存在感と、賢作さんの音楽が出会うことで、サラの息づかいや舞台の光、時代の空気まで立ち上がるような世界がWINNERに広がります。

WINNERの空間に、ことばと音楽、そして“女優たち”の物語がそっと根を張る一夜。

秋の深まる伊丹で、心に残る舞台の時間をぜひ。

公演概要

WINNER40周年スペシャルイベント

1日2公演!まったく異なる二つの作品が味わえる、贅沢な企画です。

開催日時

2025年11月22日(土)

① 15:00 開演「quand même」+ミニライブ
② 20:00 開演「大きな栗の木」+家族の肖像
(※各回別演目)

会場

WINNER
伊丹市西台2-3-16

料金

・1公演 一般 ¥4,000/学生 ¥2,000
・2公演セット 一般 ¥7,500/学生 ¥3,500

予約

080-3795-8057

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