公開日:2022年02月06日
2月12日(土)、13日(日)に「ギャラリーきとう」で「升田学とセレノグラフィカの新しい試み『夜のことば6』」の上映会とトークが開催されます。
『夜のことば」は、ダンサー、ワイヤーアーティスト、グラフィックデザイナーである升田学さんとダンスカンパニー「セレノグラフィカ」(隅地茉歩、阿比留修一)によるユニークなパフォーマンス作品です。
2014年に京都「西陣ファクトリーGarden」でスタートし、2015年の『夜のことば2』のあと、2017年の『夜のことば3』からは伊丹で開催。伊丹郷町館(旧岡田家住宅の座敷スペース)で行われています。
今回の上映会は、2020年8月、工事着工前の郷町館で上演された『夜のことば6』を出演者の3人と一緒に映像で楽しむ贅沢な会。トークでは参加者の皆様と2年間を振り返りながらゆったりとしたひとときをすごします。
升田さんは宝塚在住ですが、伊丹との関わりは深く、2013年には旧岡田家住宅・酒蔵やクロスロードカフェで「ヒトスジ展」(ワイヤーアート)を、2016年には、伊丹市立工芸センターで針金絵画インスタレーション「絵空事」、クロスロードカフェでワイヤーアート作品展「いきもののけはい」などを開催。
また、2020年に、「ギャラリーきとう」で開催された詩歌作品とアートのコラボ展示『アルデバランを踏まないように』にワイヤーアートの展示で参加しています。
伊丹では、升田さんのワイヤーアートにもファンは多くおなじみのアーティストですが、「ハリガネの作品は観たことがある」という方でも「『夜のことば』は鑑賞したことがない」という方も多いかもしれません。
そんな方にも、そして、これまで何度もご覧いただいている方にもおすすめの上映会です。特に、「夜のことば6」を観られた方は当時の公演の様子を是非一緒に振り替えてみませんか?
今年は旧岡田家住宅・酒蔵のある郷町館が市立伊丹ミュージアムとして4月にオープンし、『夜のことば7』に向け動き出しているとか!?2年ぶりの開催も今から楽しみです!
2022年
2月12日(土)13:00/15:30
2月13日(日)11:00
上映時間65分、各回定員12名限定
12日(土)のみトークあり
14:20~(45分)
要予約
ギャラリーきとう
伊丹市宮ノ前1-3-24
映像鑑賞:1,000円
トーク:無料(要予約)
予約は予約フォームより
トーク(2/12のみ)への参加希望の場合は、必ず「トーク付き」を選択のこと
「夜のことば6」
映像撮影・編集:西浦恒
構成・演出・出演:セレノグラフィカ、升田学
Written by ITAMI ECHO編集部Takako Kashima