おめでたそうな駅名でジャケ降りしたら…JR学研都市線・祝園駅編【伊丹から片道1000円旅】

公開日:2019年12月14日

まいどっ!「となりの人間国宝さんNo.4862」たっきー@ECHOでございます!

「乗り鉄派」の僕たっきーが、伊丹駅からJR・私鉄(阪急など)を使って片道1000円で行ける駅で下車して、ぶらり街歩きをしてみたり、美味しいもの(&お酒)を楽しんでみようというこの企画。

おかげさまで過去2回、なかなかの好評をいただきました。ありがとうございます!
しかしたっきー的には今までの2回、どちらかと言えば普通の旅だったので、そろそろこの企画の本来の方向へ向かってみたいと思うわけですよ。

ということで、3回目のスタート地点はJR伊丹駅。
早速券売機へ。

今までの2回は目的地を決めておりましたが、今回はこの「990円区間」の中から「降りたことない駅」を選んで、ジャケ買いならぬ「ジャケ降り」に挑戦。

降りる駅が決まっている場合は、この「みどりの券売機」を使うのがおすすめ。
以前の「1並びきっぷ」買う企画でも使いました。

↓その時の模様がこちら。

令和1年11月11日で「1並びきっぷ」を購入しようと思ったら、意外な結果が!?

今回の目的地に決めたのが…

JR学研都市線(片町線)の「祝園」!
学研都市線には「放出」や「鴫野」など、いわゆる「難読駅名」が多いのだが、その中でも屈指の難読駅だ。
ただ「祝園」、「祝う園」ってなんかおめでたそうではないか!
きっとこの駅には何かいいことがあるに違いないぞ!

ということで、JR伊丹駅から207系普通高槻行きで出発!

塚口で阪急神戸線の下をくぐり、

JR神戸線と合流すると…

JR尼崎駅に到着!
ここでJR東西線経由、学研都市線四条畷行きの321系普通に乗り換えます。

神崎川鉄橋で後から来た新快速にぶち抜かれます。新快速早し。

ここからJR東西線へ。

大阪天満宮駅。駅名の下に地下鉄の駅名が書いてあるのは親切ですねー。

長いトンネルを抜けると…

そこは「グランシャトー」のある街、京橋だった。

おおさか東線の乗換駅、放出。この線ができたおかげで新大阪経由でも来ることができます。

徳庵といえば「近畿車両」の車両工場。停まってるのは東京メトロ日比谷線の13000系。
大阪で東京の車両を見られるのは、個人的にはテンション高↑です。

そして四条畷に到着。名所案内の標識がちょっと懐かしい感じ。

ここからは区間快速木津行き321系に乗り換え。
区間快速といっても四条畷からは各駅停車ですので、快速でもなんでもありません。

松井山手駅からは単線に。

急に田舎っぽくなります。

天神川トンネル。名前の通り線路の上に川が通る「天井川」のトンネル。そういえば伊丹にある天神川も天井川ですよねー。
大住駅と同志社前駅の間にはこんな天井川トンネルが3か所もあります。

近鉄京都線が迫ってきました。
あっちは特急、こっちは区間快速という名の各停。

伊丹から約1時間半でようやく目的地が見えてきました。

「祝園」と書いて「ほうその」と読むのだ!初見で読める人はいないだろう。
ちなみに隣の「しもこま」も難読駅。「下狛」って書くのよ。漢字テストで出たらお手上げ(笑)。

隣は近鉄の駅。こちらは「新祝園」。

スイーツ推しらしい。

ハートマークがあるところがスイーツ店らしい。
駅周辺に密集してますな。

駅の外観。というか、陸橋がドーンとあるので駅舎はよく見えない。
陸橋に駅名が書いてあるので、まるで陸橋が駅みたいに見える。

駅の全景を撮ろうと陸橋へ登ってみると階段にこんな表示が。
上るだけで消費カロリーを計算してくれるという親切な階段だ。

駅前にはバスロータリーなんかもあって結構立派。

「せいかガーデンシティ」なるショッピングモールもあって、結構都会。

とりあえず、街ブラしながらゴハン食べられそうなお店を探すことに。
ゴハン屋さんも結構ありそうな予感…

メインの道路は広いが、一本入るとこんな路地もあったりします。

「Harmonize HOSONO」。なにかがハーモニーを奏でているんだろうか?

反対側を見ると掲示板でした。
「あいさつ運動」のポスターと子どもの書いた絵がハーモニーを奏でているんだろうか。

広い道に戻って歩いていくと「役場前」交差点へ。
英字表記は「TownOffice」かと思ったら「Yakubamae」でした。

精華町役場に到着!
そうか、祝園は京都府精華町の中心だったんですね。道理で都会なはず。
それにしても町役場とは思えん建物やなあ~。

役場の近くにはゴハン屋さんがあるに違いない!と歩いてみたが、あるのはスイーツ店ばかり…

さすがにランチでいもようかんは食べる気にならず…。

町役場からてくてく歩いていると、「いちご狩り」の看板が。
まだシーズンじゃないのと、平日だったので人の姿はなし。
これ以上行っても何もなさそうなので引き返します。
町役場の人たちは昼メシを外食するという習慣がないのだろうか。

再び目の前に現れる「せいかガーデンシティ」。
「ここに食べ物屋はあるぞお~」と誘っているようだが、いや、できればショッピングモールでは食べたくないぞ。

のぼりがたくさん立っていたので近づいてみると、JAの農産物直売所でした。残念。

駅まで戻り、線路沿いを北に歩いてみます。
病院や薬局や自動車販売店はあるものの、飲食店の姿はなし。

今度は南へ。日本料理屋の看板を発見。しかしどう見ても高そうなお店なのでスルー。

JRの踏切を渡ると、スーパーひょうたんやの向こう、近鉄の踏切の向こうに食べ物屋さんらしい看板を発見。

お好み焼き屋さんだーっ。
京都府で「本場大阪」はいいのか、とは思ったが、他にないので行ってみると開店中!

お店に入ってみると、一番手前の席でおばあちゃんがテレビ見ながら食事中。
多分ここのお店のおばあちゃんなんだろなー、と思って「行けますか?」と聞くと「どうぞー」ということで奥の席へ。

…でも他のお店の人がだれもいない。だれも出てくる気配もなし。
おばあちゃんが「ちょっと見てくるね~」と言ってお店の奥へ。

おばあちゃんが店の人を呼びに行ってくれてる間にメニューをパシャリ。
さあ、何食べよ!と考えていたらおばあちゃんが戻ってきて、
「誰もいないみたいねえー。外行ったんやろか?」
まさかの営業時間中に店主がいないという事態(笑)。

仕方ないのでお店を出ます。「せっかく来てくれたのにごめんね~」とおばあちゃん。

再び飲食店を探す旅に。近鉄の新祝園駅側に出てきたものの、飲食店らしきものはなし…。

きっと祝園住民は外でランチなんかしないのだろう。きっとそうに違いない!(←勝手な妄想)

駅への陸橋の階段を上ります。
再び登場したカロリー消費表示。ずーっとカロリー消費して、カロリーの補給ができないんですけどぉ~?

結局やってきました「せいかガーデンシティ」。
なんとなく敗北感半端ないが、他にないんだから仕方がない。

で、フードコート内の「京都らぅめん凡蔵屋」へ。京都府に来たから京都ラーメン、まあよかろう。

「特製醤油らぅめん」。濃い目の醤油スープに背脂もあって、コクがあってウマイ。いかにも京都ラーメンって感じ。ネギもたっぷり。ビールにも合います。

セットの餃子。まあ、普通の餃子です(笑)。

ようやくお昼ご飯を食べたところで、もうブラブラするところもなくなってしまったので、今回の旅はこれにて終了。
Google Fitさんの集計によると、7,625歩、4.74km歩き、418キロカロリー消費したことになってました。

いちごシーズンにいちご狩り&スイーツを楽しみに来るのにはいいかも知れないですよ。

【旅のおさらい】

◎京都らぅめん 凡蔵屋 祝園店
所在地:京都府相楽郡精華町祝園西1-9-46 せいかガーデンシティ1F
TEL:0774-95-3927
営業時間:
[月~金]11:00~20:00(L.O.19:50)
[土・日・祝]11:00~20:00(L.O.19:50)

↓地図はこちら。

★この日の旅費用★

・JR伊丹駅~祝園駅 片道990円 往復1980円
・京都らぅめん凡蔵屋 祝園店 特製醤油らぅめん餃子セット&瓶ビール 1250円
◎合計 3230円でした!

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伊丹から片道1000円旅

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