青春18きっぷでおとこ3人讃岐うどん旅!【伊丹から1000円旅・特別編】

2020年01月28日

まいどっ!となりの人間国宝No.4862こと、たっきー@ECHOです!

昨年第3回までお送りした「伊丹から1000円旅」企画、おかげさまで好評をいただいておりますが、2020年の1回目は特別版ということで、冬の「青春18きっぷ」を使った「普通列車で伊丹発・讃岐うどん旅」の模様をお送りします。

青春18きっぷって?

「青春18きっぷ」とは、学生たちの春休み、夏休み、冬休み期間に合わせて発売される、日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席やBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本の宮島フェリーに自由に乗り降りできるきっぷです。

1枚で5回分、1日中乗り放題!「青春18きっぷ」の名前ですが年齢制限はありません!
1人で5日間(連続していなくてもOK)使っても良し、5人が同じ行程で旅行するのに使っても良し、この5回分を自由に組み合わせて使えるのもこのきっぷのいいところです。

これだけ楽しめて金額は12,050円。1日(回)あたりにするとなんと2,410円!
ちなみに伊丹からなら草津や加古川まで往復するだけで元が取れてしまうというコスパの高さです!

上の写真は2019年夏季のもの。消費増税前なので価格が11,850円になっていますが、冬季分からは12,050円に

2020年1月4日。出発点は新年早々の朝のJR伊丹駅。

朝7時40分、今回の旅に参加する男(おっさん)たち3人が集合。

たっきー以外のお2人。
JR伊丹駅東にある「椅子のある立ち飲み つるつるいっぱい」の大将と、お店の常連でたっきーの鉄仲間でもある岸川さん。
そもそも今回の旅は、岸川さんと僕とで「18きっぷ」をシェアしようと話していたところ、大将が18きっぷを使ったことがない、ということから実現したのでした。

改札窓口で3回分(=3人分)の日付スタンプを押してもらいます。駅員さんに日付スタンプを押してもらって初めて有効になるので、自動改札機は通れません。

見事に写真がぶれておりますが、7時56分発、223系丹波路快速大阪行きで出発。
尼崎で新快速播州赤穂行に乗り換えました。
車内は満員でしたが、途中の三ノ宮で学生4人組が降りてくれたので、車端のボックスシートを確保。

最近たっきーが旅に出ると曇り空が多かったのですが、今日は快晴!
明石海峡大橋がキレイに見えます。

網干にある総合車両所。たくさんの車両が止まってるんですが、逆光がすごくてほとんど真っ黒です。

9時30分に相生着。
この新快速はここから播州赤穂方面へ向かうので、岡山方面へはここで乗り換え。
ホームの向かいに電車は止まっていますが、乗り換え時間は2分!おまけに大半の人が乗り換えます。
なので新快速が駅に着く前にドアの前にスタンバイして、ドアが開くと同時に向かいの電車にダッシュ!!
無事に4人掛け席を確保ー!

相生からは115系という、国鉄時代から活躍しているベテラン車両に。
かつては全国に走っていましたが、現在ではこの岡山地区など数か所のみで活躍するのみになりました。
外観や内装、シートなどはリニューアルされていますが、「MT54」と呼ばれるモーターなどは当時のまま。

「ブィーーーーン」という独特のモーター音に、
大将「この電車、うるさいなぁ~」。
岸川&たっきー「この音がいいんですよぉ~」「この音で酒飲めますわ~」。
この両者は決して交わることはないでしょう(笑)。

そんなことを言っている間に電車は兵庫県から岡山県に。
風景ものんびりしてきました。

そして10時38分に岡山駅着。
ここからはいよいよ四国へと渡ります。

10時53分発の快速マリンライナー23号に乗ります。
乗り換え時間が15分ほどあるので、ちょっとトイレ休憩。

車両は新快速と似ていますが、JR西日本の223系とJR四国の5000系のミックス編成。
やはり四国へ渡る人が多いようで、3人向かい合わせ席は確保できず。

そして瀬戸大橋へ。「瀬戸大橋」といっても1本の橋ではなく、島々を渡る10個の橋の総称なのですよ。
カーブした車窓の先に何本もの橋が見えます。

電車に乗る人もしばし車窓の絶景に見とれてます。
ちなみに元トラック運転手の大将は、電車で瀬戸大橋を渡るのは初めてなんだとか!

瀬戸大橋を渡り切り、四国に入ったところにある坂出駅に11時34分着。伊丹からは約3時間45分で到着!
ちなみにこの区間、新幹線を使うと2時間23分。「新快速」効果か、意外と差が付きませんでした。

そしてようやく「うどんツアー」スタート!ここからは歩いて1軒目のうどん屋さんを目指します。

坂出駅から南西方向へ10分ほど歩いたところにあったのが、ここ「日の出製麺所」。
ここのお店の特徴は何といっても、食事の営業時間が「11時30分~12時30分」の1時間しかないというところ!
本来はうどんの製造販売をするお店なので、うどんを茹でる釜の最後の1時間だけ食事営業をしているらしいです。

11時50分ごろに到着しましたが、すでにすごい行列!
結構な待ち時間を覚悟して列に並びます。
待っている間にも、県外ナンバーの車が続々とやってきます。
ちなみに12時30分までに列に並んでいれば食事ができるそうです。

1時間ほど待つかも?と思っていたんですが、列がどんどん進み、25分ほどで列の先頭に。
食事スペースが2か所あるのと、お店の前で注文を取るのでうどんがすぐ出てくること、食事自体の時間が短いので、どんどん回転するみたいです。

30分経たないうちに店内へ。
店内は大きなテーブルが3つほどで20人ほどが座るといっぱい。レジとお土産販売エリアが一緒です。

席に座って間もなく、奥の厨房から店員さんがどんぶりを持って「熱い中のかた~」「冷たい大のかた~」と声をかけてくれます。
基本的にメニューはうどんの熱さ「あつい・ぬるい・冷たい」と玉数(小・中・大)のみ。

大将が切っているのはネギ。
なんとネギが丸々テーブルに置いてあって、それをハサミで切るというスタイル!
ネギと天かすは無料で入れ放題。その他テーブルには有料のおあげや温泉玉子、天ぷらなどもあります。
お出汁(熱いor冷たい)か、ぶっかけ出汁か、醤油をかけてできあがり。

シンプルに熱い中(1.5玉)に天かすとネギをいれていただきます。
打ち立て茹でたての麺はコシがあってのど越しもGOOD!

大将は揚げを追加で入れてました。
うどんも最高なんですが、お出汁も美味しい!お出汁だけでも飲めます。
お出汁はポットに入っていて入れ放題なので、おかわりしちゃいました。
ちなみに店内でうどんのお代わりをすることもできます。

なんといっても驚きなのは、そのお値段。
小(1玉)が120円。中(1.5玉)が180円。2玉の大でも240円という安さ!申し訳ないくらいの安さです(笑)。
お土産用のうどんを購入してレジで精算。ちなみに精算は食べた分を自己申告するシステム。

3人、いい感じの腹具合になって坂出駅へ。

駅に着くと高松行の特急「いしづち」がやってきましたが、当然「青春18きっぷ」では乗れません。
この特急のあとにやってきた12時50分発の快速マリンライナーに乗ります。

15分ほどで高松駅に到着。
駅名標がカーブしているので反射して見にくいです(苦笑)。
下に「さぬきうどん駅」と書いてあります。
ちなみに「高松」の左にあるマークは野球の四国アイランドリーグプラス「香川オリーブガイナーズ」のエンブレムです。

さすが四国の玄関口だけあって、いろんな車両が並んでます。鉄ちゃん的にはテンション↑。

高松駅。連絡船時代から大きく変わってオシャレになりました。
「SHIKOKU SMILE STATION」っていうらしいです。駅のガラス部分が笑顔になってます。

駅の近くにもうどん屋さんはありますが、乗り換えて名店を目指します。

5分ほど歩いて高松築港駅へ。ここからは「ことでん」こと高松琴平電鉄に乗ります。

ここで大将、「ここは18きっぷは使われへんの?」
そうです!青春18きっぷはJR線だけしか使えません。一部の例外を除き、ことでんなど私鉄、地下鉄、第3セクター鉄道などは使えませんのでご注意を。

ことでんに2駅乗車して瓦町駅で下車。
ここから10分ほど歩いて到着したのがこちら。

「手打十段うどんバカ一代」!なんとも思い切った店名です。

こちらのお店も超有名店だけあって長蛇の列!お店は列の向こう、緑のテント屋根のまだ向こうです。
ただ1軒目の「日の出製麺所」も同じくらいの行列で30分弱だったので、そんなもんだろうと高をくくっていたら、なかなか進まぬこの行列。

50分ほどかかって、ようやく店内が見える位置までやってきました。
先に入ったお客さんたちが美味しそうにうどんをすすっているのが見えますが、これが大将と岸川さん2人の判断を大きく狂わせることに…。

1時間並んでようやく店内に。ここはセルフ店なので、店内に入っても注文をする人で行列ができてます。
うどんバカ一代は「釜バターうどん」発祥のお店。お客さんもほとんどが「釜バター」を注文しています。
僕は当然「釜バターうどん」の中を注文しようと思っていたんですが、前に並んでいた大将は「カレーうどん」を注文。
岸川さんに至っては「カレーうどんの小」と「釜バターの小」を注文。

さっき外から店内を見た時に、中のカップルのお客さんがカレーうどんを美味しそうに食べてたので、思わず注文した模様。

大将と「カレーうどんの中」。結構なボリュームです。

そしてこちらが「釜バターうどんの中」。
釜揚げすぐを提供するので、ちょっと時間がかかります。これが待ち時間が長い原因なのかも?
アツアツの釜揚げうどんに生玉子、そしてバターがのっています。さらに提供前に黒コショウをたっぷりと振りかけてくれます。
ここにさらに天かすをトッピング。

うどんに卵とバターをよ~く混ぜ合わせていただくと…んん!?まるでカルボナーラ!?
クリーミーでバターの風味も広がり、黒コショウのスパイシーさも混ざり合って、今までにない味わいです。
うどんの硬さもちょうどよい感じ。トロトロなので最後までアツアツを楽しめます。家でやってみよっと。

釜バターの美味しさに満足してお店を出たところで、お2人に感想を聞いてみると…
「カレーうどん、普通やったわ~」
「あきませんでしたねえ~」
という、意外な言葉が。
うどんが釜揚げではなく、カレーも関西風の和風のとろみのついたものじゃなく、カレーライスにかけるカレーがそのままかかっているだけやったみたいです。

悲喜こもごも(笑)で駅へ戻る途中、こんな看板を発見。

「これ、時給の差ありすぎちゃうか?」
「何の基準で決めるんですかね~(笑)」

そんなことはさておき、2軒うどん屋を巡ったところでもう満足、ということでもう一つの香川名物をいただきにいくことに。
瓦町駅を通り過ぎ、繁華街の一角にあるのがこちら。

「骨付鳥 一鶴(いっかく)高松店」。
骨付鳥は香川県丸亀市のご当地グルメで、最近では讃岐うどんに次ぐ香川名物になっているそう。

外観も店内もなかなかオシャレです。

これが骨付鳥。ふっくらと焼きあがった丸ごと1本のもも肉。
スパイスが効いていて、ビールにもよく合います!

香川名物を満喫したところで今回のツアーも終盤。
ことでんで再び高松駅へ。

帰りの岡山へ向かうマリンライナーは席を確保できましたが、この日は1月4日。
Uターンラッシュに巻き込まれ、おまけに岡山からの電車が始発ではないという痛恨のミス。
帰りの電車で打ち上げを、といろいろ買い込んでいたのですが、とてもじゃないが袋を開ける状態ではなく、そのまま持ち帰るというハプニングもあったりしましたが、無事20時34分に伊丹駅に到着。

大将に今回の18きっぷ旅の感想を聞いてみたところ、
「電車の旅もええなあ~。でも今回は食べるばっかりやったから、やっぱり観光もいれたいなあ~」
と意外にもハマった様子。

さらに後日「春休みも出るんやろ?今度は東の方面に行こうや!」
もう完全に「青春18きっぷ」の魅力に取りつかれたようです(笑)。

次回の「青春18きっぷ」は2月20日~3月31日発売、有効期間は3月1日から4月10日です。
皆さんも普通電車で、のんびりと春旅なんかいかがですか?

【旅のおさらい】

◎日の出製麺所
所在地:香川県坂出市富士見町1丁目8-5
TEL:0877-46-3882
営業時間:
(食事のみ)11:30~12:30
(販売)平日 9時~17時、土・日・祝日 9時~16時
ウェブサイト:公式サイト

↓地図はこちら。

◎手打十段うどんバカ一代
所在地:香川県高松市多賀町1-6-7
TEL:087-862-4705
営業時間:6:00~18:00
ウェブサイト:公式サイト

↓地図はこちら。

◎骨付鳥一鶴 高松店
所在地:香川県高松市鍛冶屋町4-11
TEL:087-823-3711
営業時間:
[月~金]17:00~23:00 (L.O 22:30)
[土・日・祝]11:00~23:00 (L.O 22:30)
定休日:火曜日

ウェブサイト:公式サイト

↓地図はこちら。

[文・たっきー@ECHO]

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