こどもプログラミングまつり「kidsPGフェス いたみ」に行ってきた!

2019年09月19日

1.親子で参加してみたリアルな体験リポート!

2.まずはプログラミングされた不思議なモノに触れ、遊ぶことから

3.小1や幼稚園生にもできる!ゲーム感覚で学ぶプログラミング

4.えっ?PCやタブレットがなくてもプログラミングができるの?

9月7日(土)に東リ いたみホールで開催された、こどもプログラミングまつり「kidsPGフェスいたみ」に行ってきましたー!

前回のイベント告知記事はこちら↓

子どもから大人まで楽しめる♪プログラミングまつり「kidsPGフェスいたみ」が9月7日(土)開催!(参加無料)

今回、小1と幼稚園(年中)の子どもを連れて、親子で体験してきました。数あるコーナーのほんの一部ですが、リアルな体験リポートをお届けします!

すぐに会場がいっぱいに!

午前11時の開場直後に行ったのに、受付にはすでに行列が!

次々と親子づれが来場し、すぐに会場がいっぱいになりました。

まずは野菜ピアノ♪

やっぱりビジュアルNo.1はコレ!受付に並んだときから、子供たちは興味津々。

片手でサツマイモを持って、反対側の手で野菜やきのこ、果物に順番に触れてみると「ド、レ、ミ、ファ、ソ…」と音が鳴る!!確かに野菜がピアノの鍵盤みたいで、子供たちも楽しそう♪

実はこれ、野菜を触ると人の体を通して微弱な電流が流れて、パソコンのキーを押したのと同じことになり、対応する音が鳴るという仕掛け。Scratch(スクラッチ)というプログラミングツールで作られているそうです。もちろん、ビリッと感じることはなく安心して遊べました。

プログラミングを学ぶ前に、まずはプログラミングで作られた不思議なモノに触れて、遊んでみることから始めよう!ってことかな?

こんな遊びも

次に体験したのは、なんと小学2年生(!)がScratchで作った「びっくり!の家」というゲーム。パソコンの画面上で、家の中のモノをクリックすると…男の子が飛び出てきて踊りだした!!いろんなモノにサプライズが仕組まれていました。なかなかの力作!

また、コンピューターの画面がドットと呼ばれる点でつくられいることを学ぶ「ドット絵」というコーナーも。色のついたシールをドットに見立てて、みんなで大きな絵を完成させます。ケーキの上のさくらんぼはすでに完成してますね!

はっくん(プログラミングによるブロック壊しゲーム)

子どもたちが一番やりたがっていたのが、このマインクラフト(通称「マイクラ」と呼ばれ、立方体のブロックを自由に配置して遊ぶゲーム)を使った、プログラミング体験コーナーです。

(整理券が必要だったので、早めにGetして待ち時間にほかのブースを回りました!)

「はっくん」というロボットの動きを8x9Craft(ハッククラフト)というツールでプログラミングして、縦・横・高さが3ブロックずつ積まれた立方体を壊していくというシンプルなゲームです。

タブレットの上半分がプログラミングエリア。ここに「前へすすむ」とか「上のブロックをこわす」とか書かれた、動きを指示するパーツを縦に並べていきます。すると、上から順番にプログラムが働いて、指示の通りにはっくん(ロボット)が動くという仕組みです。

スタートボタンを押すと、下半分のはっくんビューで、実際にプログラミングできたところまでの動きを確認できます。この作業を繰り返しながら、はっくんをブロックまでまっすぐ進めて、向きを変えたり、前後左右に動かしながらブロックを壊していきます。

小1のお姉ちゃんは、サクサクとパーツをつなげて、ブロックを壊しにかかりました。しかし、はっくんが一歩多く下がりすぎたり、左右が逆になったりと、立体的な空間認識に手こずっています。ガンバレ!!

幼稚園生の弟くんは、まだひらがなが上手く読めないので親がサポート。どっちに動きたいのか、どっちのブロックを壊すのかを子供に聞きながら、親がパーツを並べて再生し、一緒に動きを確認しました。

はじめてのプログラミング体験でしたが、幼稚園生でもやり方はすぐに理解できて、制限時間ギリギリまで楽しく遊びました!プログラミングって、文字(コード)ばっかりの画面を想像しがちですが、これなら子どもでもゲーム感覚で楽しく学べそうですね!

パソコンがいらない!?プログラミングロボット

今回、私が一番驚いたのが、この「True True(トゥルー トゥルー)」というプログラミングロボットです。まず、見た目がメチャクチャかわいい!

そして何と言っても、パソコンやタブレットを使わずに、ロボットとカードだけでプログラミングができるということに衝撃!

仕組みは簡単で、ロボットへの指示が書かれたカードがあって、順番にロボットにカードを食べさせて動きを覚えさせるというもの。

まずは、「はじめ」を意味するカードから。カードを口に入れると、ロボットの頭の輪がオレンジや青に光るのがとってもキュート♪

つぎに、「前に進む」とか、「右に曲がる」とか書かれたカードを次々に食べさせて、最後は「おわり」のカードを食べると、しばらくして指示通りにロボットが動き出します。ロボットがます目にそって上手く動くには、どのカードが必要か考えながら、プログラミングの基本的な原理を学ぶことができます。

カードは、矢印だったり、再生ボタンのようなマークだったりして、ひらがなが読めない小さな子供でもひとりで遊ぶことができます。パソコンなども要らず、本当にシンプル!

他にも盛りだくさん!

今回紹介したのは、数あるブースのほんの一部です。他にも、手書きで描いた生き物がデジタルの水槽を泳ぐ「みんなで水族館を作ろう」や、親子で学べるセミナーなど、たくさんのコンテンツが用意されていました。

大人から子どもまで、企業や学生さんなど多くの方が参加して作り上げられたイベントで、「フェス」という言葉がぴったりの盛り上がりでした!

(kidsPGの公式サイトにも、開催レポートが掲載されています。ここで紹介できなかったブースやセミナーの様子もご覧いただけますよ!)

2019/9/7 kidsPGフェスいたみ 開催レポート

まとめ

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されますが、文科省はその目的として以下の3点を挙げています。

  1. プログラミング的思考を育む
  2. プログラムの働きに気づき、それを応用すること、もしくはその態度を育む
  3. 各教科の学びを確実にする

プログラミングの技術そのものを身につけるというよりも、プログラミング的な考え方や、プログラミングの働きを理解し、他の教科に応用することに主眼が置かれているようです。

それであれば、今回体験したゲーム感覚でプログラミングを使って遊ぶツールや、カードで動きをプログラミングできるロボットなどは、うってつけのツールだと思います。

プログラミング教育には、すでにいろんな入り口があることを実感。これからは、年齢や学年に関係なく、大人も子供もプログラミングを使って自分で自分の遊びをつくる、そんな時代になるのかなーと感じました。

何はともあれ、こんな面白い体験が、地元伊丹で、しかも無料で体験できちゃうイベント「kidsPGフェス いたみ」はとっても素晴らしかったです!!またやって欲しいな~。

文&写真:マルコ@ECHO

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