リポート|チャイルド・アイズ 阪急伊丹駅前校で学びの始まり!

公開日:2023年05月12日

新年度が始まってゴールデンウィークも終わり、ふわふわとした気持ちから、日常生活の本格スタートという感じがします。

最近驚いているのは、子どもの語彙がぐんと増えたこと。4月から新しい保育園に行き出して、年上の子と一緒に遊んでいるからでしょうか。

まだそう日が経っていないのに、あっという間に新しいことを覚えてアウトプットして、改めて子どもってすごい吸収力だなあと思います。

あんまり「お勉強」という感じにはしたくないけど、楽しみながらいろいろ学んでくれたらいいかも、と思い、子どもと一緒にチャイルド・アイズ 阪急伊丹駅前校にお邪魔してきました。

こちらが教室です!

3歳の子のレッスンの体験リポートをお送りしますね。

中に入るといくつものお部屋が。

教室に入ると、まず最初は自己紹介から!先生がお名前を教えてくれて、こんにちは。

肩に緊張が!

ちょっと緊張していますが先生の穏やかな明るさにつられて自分の名前や今日した遊びなんかをおしゃべりしだして、スタート!

先生がいろいろ聞いてくれます

自由に積み木を作って先生が質問

子どもが自由に積み木を並べて、自分の作りたいものを作ります。

3階建のビルを作ってみた

すると先生が作ったものについて、「ここには誰が住んでいるの?」「何階建のおうちなの?」「お部屋はいくつあるの?どこに住みたい?」とたくさん質問してくれます。

子どもも「えーっとね」と言いながら一生懸命答えています。

先生が質問をしてくれることで考えて答えを引き出されているみたい。いつもしている積み木遊びにも、聞いてみるといろいろな設定があったのね!と思います。

ブロック分け

さきほどのブロックを今度は先生の言うように分けて積み上げます。

例えば、6個のブロックを3個と3個に。先生の真似をしたりしてブロックを分けていきます。

次は、カードに描かれた絵を見てブロックを同じように分けて積み上げます。

最初はかんたん
どんどん作っていきます

これは「平面と立体を理解する」というワークなんだとか。小学校で立体をペーパーで見たときなどにすぐわかるようになるそう。

ちょっとむずかしくなってきた

問題はどんどんむずかしく!でも先生がアシストしてくれるからだいじょうぶ!

これはむずかしい!と考え込む
先生と一緒にブロックがいくつあるか数えてみる

間違えたときも先生が正解へと導いてくれます。

生きもののカードを見る

生きもののカードを見ながら、「これは見たことあるかな?」と先生が質問をしていきます。

「これ見たことあるかな?」

「どんなところに住んでいるかな?」「何を食べてるかな?」「だれの子どもかな?」と質問はいろいろ。

いろいろな動物の赤ちゃんを見てみます
「ひよこのお母さんはだれかな?」

そこから生きもの図鑑を見てさらに話を広げてくれます。いろいろな図鑑があるようで、どんどん見せてくれます。

図鑑で生きものを探してみます
教室長の杉岡さんに図鑑を見ながら説明中

さらにカードを裏返して、生きものの親と子をセットにする神経衰弱ゲーム。子どもにとっては生まれてはじめての神経衰弱でした。

初めての神経衰弱

他にもいろいろさせてもらったのですが、全ワークを通しての感想は、とにかく先生が褒めてくれる!ということ。

「わ、できた!」「すごい!」ともう褒められっぱなしなんですね。間違えてしまっても先生がアシストしてくれて最後にはできるので、「褒められた、うれしい」という感じで次々と前のめりで取り組む子ども。

「わ、すごい!」とびっくりしてくれる先生
やったことのないゲームも前のめり

考える時間もたっぷりとってくれるので、メリハリのある時間を過ごすことができました。

ライオンにくだものをあげてみよう
どんどんライオンのお口に入れていきます

子どもによって学びの内容に好みもあるようですが、好きなものばかりにならないようバランスよく全部をやってくださるそうです。

小さい子もおにいさんも!

いろいろな年齢の子に対応して、それぞれ学習をすすめてくれます。

1歳の子だって!

先生の説明をしっかり聞いている1歳さん

うさぎさんにりんごやいちごを区別してあげるワーク。同じおもちゃを使っていても年齢によってやることは違うんだとか。

うさぎさんのお口にどんどん入れていきます

一生懸命取り組む姿が可愛らしい!

と言っていたら次に5歳の子のワークを見て、むずかしそうでびっくりしました。これ、わたしできるかな……。

むずかしそう!と声をあげてしまった図形

自分で頭の中で図形の補助線を引けるように訓練していくワークです。慣れていくとできるそうでおにいさんはさらりとこなしていました。すごい!一緒に勉強しようかな……。

どんどん図形を作っていくおにいさん

「思考力をつける」というのは、「すぐ人に聞かない」ことでもあるそう。

確かに、先生の質問に対して「……」と黙って考える子どもに、「だいじょうぶ?」とすぐに聞いてしまいそうになるのですが、先生はにこにこ様子を見守っていてくれます。

あたたかいムードの中でじっくり考えることができるのは、子どもにとって大切なことなんだなあと実感しました。

最後は保護者に説明も。

教室長の杉岡さんが「子どもが楽しく帰ってくれることが大切」ということを言っておられたのが印象的でした。「楽しく、かしこく」と。

考えてみれば、子どもが「もう行きたくない」と思ってしまったらもう学びも発見もできません。とにかく楽しい、もっと知りたい、やりたい!と思うことがその先へつながるんですよね。

4月に体験させていただいたのですが、子どもに聞くと「数のブロックを揃えるのが楽しかった!動物がどんなところに住んでいるかも、ぼく全部わかったんだよ」と今でもちゃんと覚えているみたい。

にこにこしながら言うのでもちろん「楽しかった経験」として刻まれているみたいです。

それにやっぱり「先生」が「すごいね!」と褒めてくれるとやっぱり得意そう。親はそれを見ているのがうれしかったです。

小学校受験をお考えの方はもちろん、子どもに新しいことにトライさせてみたい方、考える力をつけさせたい方などにおすすめです。

何からさせたらいいかとお悩みの方も、ご相談からできるのでぜひ!

施設概要

チャイルド・アイズ 阪急伊丹駅前校

伊丹市西台1-6-13
TEL:072-767-9952
(10:00~18:00/日月祝を除く)

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