公開日:2023年11月21日
巷でちょっとしたブームになっている、エアロスミスと鳴門鯛焼本舗のたい焼きを3時のおやつに購入する使命を受け、鳴門鯛焼本舗 阪急伊丹駅前店へ11月13日(月)出かけました。
ところが、なんとこのコラボたい焼き、ちょっとしたブームではなく11日(土)に即日早期完売したとのこと!
鯛焼きを焼かれた店員さん曰く、「行列が途切れることなくコラボ鯛焼きをひたすら焼き続け天に召されそうになった」と。
この日早めの時間に通りがかった時には行列もなかったので、我が街伊丹ではエアロスミスは盛り上がっていないとなめていました。
が、しかし!
この看板にもあるように、12月2日(土)頃に販売再開を予定だそうで、11日(土)に天に召されるかと思った店員さんに確認すると、「12月2日頃に再販予定ですが、あくまでも2日頃。コロ。コロ。であって(←ここが大事です。)必ず2日に再販できるかどうかは……」とのことで、この記事を読まれて、12月2日(土)、購入のため並ばれて、万一、買えなかったとしてもお店や私にクレームはお控えください。
何度も言いますが、頃(コロ)ですので。
このコラボたい焼きは、季節限定のりんご餡を使用しエアロスミス「グレイテスト・ヒッツ」のオリジナル1匹袋⼊り!で300円!
何故、りんご餡?と思いましたが、2023年8月18日(金)に発売されたグレイテスト・ヒッツのジャケットデザインの赤をイメージしリンゴ餡となったようです。
エアロスミスの曲「Adam’s Apple」がリンゴ餡のたい焼きとなったという説もあるようですが。
つらつら書きましたが、そもそもエアロスミスとたい焼きがコラボってどういうこと?
現在、所属レーベルのユニバーサルミュージックジャパンのウェブサイトを見ると、「エアロスミスのヴォーカリストであるスティーヴン・タイラー(75)は、来日した時に出会ったたい焼きにはまり、それ以来来日した際には、東京に到着後まもなくたい焼きを購入したり、『日本の神秘』と鯛焼きを表現したり、ライブの前に10個も食べたというエピソードもあり、2018年のハロウィンには、スティーヴンが自身のインスタグラムにてたい焼きをかぶったコスプレ写真を公開するほど」と、あります。
さらに調べてみると、スティーヴンだけでなくメンバー皆が鯛焼き好きのようで、たい焼きが原因で大喧嘩となり解散危機?!であったり、ギターのジョーペリーはラジオ番組のインタビューで突然「鯛焼きは完全食品だ」と発言したりたい焼きにまつわる逸話はたくさんあるようです。
その辺りは、こちらの音楽@バブル世代ど真ん中のエアロスミス | 大好物”たい焼き”で喧嘩し解散危機?の真相をお読みください。こちらのページでは、当時バンドが所属していたレーベルコロムビア(Sony Music)の担当者が書いたメンバーの来日レポートを引用されているのでとても興味深く読んいただけると思います。
今回のコラボ企画のおかげで鯛焼きを10年ぶりに食べた私でした。
12月2日(土)頃(ころ)の再販を楽しみに待つこととします。
伊丹市中央1-5-19
営業時間:11:00~23:00
Written by ショージ