会社探訪|ワクワクがいっぱい!黒木テック工業さん

2021年02月05日

遊園地に納品する観覧車のゴンドラができたから見にいらっしゃいませんか?とお誘いをいただき、「またとない機会!」ということで、池尻にある「黒木テック工業株式会社」さんにITAMI ECHO編集部でお邪魔してきました。

皆さんはこちらの会社の名前を聞いたことがありますか?

イオンモール伊丹昆陽のすぐ南に大きな工場を構えた会社です。

伊丹まちなかバルFacebookページより

伊丹まちなかバルなどのイベントに登場する(普段は伊丹商工会議所のウインドウに飾られている)あの「とっくりん」を作られたのも実はこの会社なんですよ。

入口の看板は可愛く、

大量の植物(照並というそうです)が植えられ、

牛さん(何かの乗り物に使われていたそうです)が出迎えてくれ、

MONKEY MOTORS……?

敷地の中でキョロキョロしてしまいました。いったい何の会社なのでしょうか?

出迎えてくださったのは「安心安全な遊園地の乗物クリエイター」黒木テック工業株式会社社長の黒木侯次(くろき こうじ)さん

さっそく工場の中へ……ドドン!!

まさしく、観覧車のゴンドラ。遊園地以外でお目にかかるとは!

もちろんゴンドラだけを見るのは初めてです。かわいいですね〜♪

直径1.9m、観覧車のゴンドラとしては標準サイズだそうですが、この数!迫力あります。

黒木テック工業さんは、もとは板金の会社からスタートされました。その技術を生かして大阪万博以来、遊園地の乗り物を数多く作っている会社です。

見るだけでワクワクする黒木テック工業さんのウェブサイト

このゴンドラは機械生産でなく、一台ずつの手作り。この台数を作るのに半年かかるそうですが、見学させていただいた2日後には遊園地に納品されるとのこと。

黒木社長、「娘を嫁に出す気持ち」とおっしゃっていました。製作されている期間は作ることも、子供の目線に立って安全点検をすることも、本当に楽しいそうです。

仕上げのスペースは、40人乗りのバイキングの船のような大きな遊具も塗装できる広さ。雨の日でも作業ができます。温風が出る仕組みを備えていて、乾かしながら塗装できるそうです。

かわいいイラストは、塗装を担当しているスタッフさんが描かれたそう。「遊びゴコロを大切にしたい」と黒木社長は話します。

工場内にあったこちらの汽車は、あるお店で使われていたものを子供たちが楽しめるように作り変えていらっしゃるところ。

伊丹の街のどこかにこの汽車があったら楽しそうですね。

「社会貢献もしたい」と話しておられました。

そして、事務所に入ったところにこんなものが!

「発想空間」と名付けられていました。

壁がないのに、なんだか仕切られている感じ、守られている感じで落ち着きます。

円形なので、ここで会議するとフラットな話し合いがしやすいのだとか。これも街のどこかにあったら楽しそう!

「話も丸く収まる」ということで、会社のロビーや打ち合わせブースにもおすすめ!(笑)ご興味ある方は、是非ITAMI ECHOまでお問い合わせくださいね!

2階には、黒木テック工業ヒストリーがパネル写真でズラリ!

「これがこうだったら楽しいやん?」など、とにかくお話させていただく中に「楽しい」という言葉がポンポン飛び出すのが印象的だった黒木社長。

知識や計画がギッシリ詰まったこだわりの手帳(トラベラーズノートパスポートサイズにコクヨキャンパスノートをセットしたオリジナル)まで見せてくださいましたが、本当に楽しそうに一つ一つ説明してくださいました。(手帳に何でも書く派の私としては、弟子入りしたい気分でした)

そして、気になる「MONKEY MOTORS」で、

ご自身の趣味のミニバイクも見せてくださいました!モンキーバイクですね。

黒木社長は22歳の時にこのモンキーバンクで一人で日本一周をされました。そして70歳になる5年後に、48年ぶりの日本一周を計画されているそうです。

「歳をとったことを感じたい」と話す黒木社長。同じルートを同じ日程で走り、同じ場所で同じポーズで写真を撮る……わぁ!!お話を聞くだけでワクワクしてしまい、私まで5年後が楽しみになってしまいました。

黒木社長のバイク愛溢れるnote「一台のバイクが人生を豊かにしてくれた」や出版されたという自分史(上巻下巻)も是非!

そして、黒木テック工業さんが経営理念として掲げておられること。

最近は少子化やレジャーの多様化により、遊園地の乗り物の生産を請負うことが少なくなってきているそうですが、長年の培われた技術を駆使して「何か楽しい新事業が生み出せないか」と考えていらっしゃるそうです。

モンキーバイクは手放していかれるそう
使われなくなったゴンドラを引き取って飾っています
オブジェとして飾っています

黒木社長の「楽しいやん?楽しくないと!一日ここにいるんだから」という言葉と常に楽しいこと、やりたいことを考えワクワクされている姿に元気をいただきます。

「遊園地の乗り物を作っていなくても、楽しいことはこの先もきっとやっている」と話す黒木社長、楽しみです!!

黒木テック工業株式会社について

所在地
伊丹市池尻3-302
URL
ウェブサイト
代表
黒木侯次
創業
1952年3月
設立
1969年9月

ライター:

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