公開日:2020年02月11日
伊丹市バスで、3月23日(月)から全国10種類の交通系ICカード(10カード)が使えるようになるそうです。
伊丹市営バス
伊丹市バスでは2008年4月にオリジナルICカード「itappy(イタッピ―)」を導入、同時に「ICOCA」「PiTaPa」が利用できるようになっていましたが、そのほかの交通系ICカード(Suicaなど)は利用できませんでした。
それが3月23日からは、全国10種類のICカードでも乗車が可能に。
使えるようになるICカードは次の通り(ICOCAとPiTaPaは今でも使えるので省略)。
・Kitaca(JR北海道)
・Suica(JR東日本)
・TOICA(JR東海)
・SUGOCA(JR九州)
・PASMO(関東の私鉄・地下鉄・バスなど)
・manaca(東海地区の私鉄・地下鉄・バスなど)
・はやかけん(福岡市交通局)
・nimoca(九州の私鉄・バスなど)
PASMO(wikipediaより転載)
伊丹空港にやってきた旅行客やビジネス客も、これらのICカードを持っていれば市バスにキャッシュレスで乗れるようになるので、かなり便利になるんじゃないでしょうか。
さらに「モバイルSuica」や、2020年春にサービスの始まる「モバイルPASMO」も使えるので、アプリを入れてチャージしておけば、スマホでも市バスに乗れるように。
ただし「itappy」は今まで同様、伊丹市バス以外のエリアでは使えないので注意が必要です。
そして今回のICカード共通利用化に合わせて、3月23日からは定期券もICカード化されるようです。
「itappy」に定期券機能が付くので、運転士さんに定期券を見せることなく、カードリーダーにタッチするだけで乗車ができるように。
こちらのIC定期券は3月9日(月)から購入できるそうです。
市バスでの他のICカード共通利用化やIC定期券など、導入を待っていた人も多かったんじゃないでしょうか。
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[文・たっきー@ECHO]
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