【アイホール】8月5日（土）～6日（日）新バージョンで14年ぶりに再演！“えほんミタイナえんげき”『どくりつこどもの国』

公開日：2023年07月17日

8月5日（土）、6日（日）にアイホール（伊丹市立演劇ホール）で、「みんなの劇場」こどもプログラムえほんミタイナえんげき『どくりつこどもの国』が開催されます。

15年前に音楽劇として初演され、翌年に全国4都市でのツアー公演が行われた『どくりつこどもの国』を再演。

2年連続での製作を予定されているそうで、1年目の今年は音楽劇だった本作をストレートプレイとして改訂。来年は、本来の音楽劇として、東リいたみホールで上演を予定しているとのこと。

ファンタジーの体裁をとりながら、作品の通奏低音として戦争をモチーフに執筆された本作。劇中の「少年少女たち」が戦争に向き合う姿を通して、海の向こうの話ではなく今まさに「戦争の時代」を生きている私たちの「生」について、親と子で共に考えるきっかけとしてもらいたいと思います。
（アイホールウェブサイトより）

作者の岩崎正裕さん（劇団太陽族）、演出の橋本匡市さん（万博設計）、出演者を代表して千田訓子さん（万博設計）のインタビューでは、『どくりつこどもの国』誕生のきっかけや、作品の内容、音楽劇からストレートプレイへの改定について、“えほんミタイナえんげき”という副題がついた経緯など、様々にお話されています。

「みんなの劇場」こどもプログラムえほんミタイナえんげき『どくりつこどもの国』関係者インタビュー（アイホイールウェブサイト）

「北欧神話の世界観を下敷きに、今を生きる、こどもとおとなに贈るファンタジー」、新バージョンで帰ってくる『どくりつこどもの国』は、上演時間は約70分で、おすすめ年齢は9歳以上とのことですが、対象年齢はあくまでも目安だそう。

夏休み！ぜひご兄弟、ご家族でお楽しみください。