公開日:2026年10月29日
伊丹のお酒が、江戸の人々を魅了していたことをご存じですか?
そんな伊丹と灘五郷の酒造りの歴史や文化を、改めて深く知ることができるセミナーが、2026年11月5日(木)、市立伊丹ミュージアム内の旧岡田家住宅で開催されます。

江戸時代、伊丹や灘五郷でつくられたお酒は「下り酒」と呼ばれ、樽廻船に乗せられて江戸へ。遠く離れた江戸の人々にも愛され、日本の酒文化を支えてきました。
テーマは、日本遺産「伊丹諸白」と「灘の生一本」〜下り酒が生んだ銘醸地の物語〜。
伊丹は清酒発祥の地とされ、灘五郷は現在も日本酒の一大産地として知られています。伊丹・尼崎・西宮・芦屋・神戸の5市にまたがる酒造りのストーリーは、2020年に日本遺産に認定されました。
今回のセミナーでは、その日本遺産のストーリー策定に携わった合田茂伸さんと、全国各地でツアーを手がける現役ガイドの石飛聡司さんが登壇。歴史と文化を掘り下げるだけでなく、旅先として阪神間の魅力をどう伝え、楽しんでもらうかという視点からも、この地域の奥深さに迫ります。
第1部では、関西大学文学部非常勤講師で西宮市文化財顧問を務める合田茂伸さんが、日本遺産「伊丹諸白」と「灘の生一本」のストーリーの概要と魅力を解説します。
続いて登壇するのは、株式会社mint代表取締役で、現役ツアーガイドとして活躍する石飛聡司さん。広島を拠点に年間2,500人以上のインバウンド旅行者を受け入れるサイクリングツアーを運営し、全国各地でガイド育成にも携わっています。
歴史を知ることで見えてくる街の姿。そして、訪れる人の視点から発見する地域の魅力。お二人によるクロストークも予定されています。
普段何気なく飲んでいる日本酒も、その背景にある歴史や人々の営みを知れば、味わい方が変わるかもしれません。
日本酒好きの方はもちろん、伊丹の歴史に興味がある方、酒蔵めぐりや街歩きが好きな方にもおすすめです。身近なまちに息づく酒造文化を、少し違った角度から楽しんでみませんか?
講座終了後には、白雪ブルワリービレッジ長寿蔵の2階で懇親会も開催されます。
伊丹・灘の地酒を味わいながら、参加者同士で交流できる機会です。参加費は1,000円。講座のみの参加も可能なので、ご都合に合わせてお申し込みください。
会場となる旧岡田家住宅は、江戸時代の酒造りの歴史を今に伝える場所。酒文化の物語を学ぶ場としても、ぴったりの会場です。
伊丹から江戸へと運ばれた「下り酒」の物語を知り、阪神間の魅力を再発見するひととき。
参加費無料、定員は100名程度で先着順です。気になる方は、ぜひお早めにお申し込みください。
2026年11月5日(木)
16:00〜17:30(開場15:45)
旧岡田家住宅(市立伊丹ミュージアム内)
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
阪急伊丹駅から徒歩約5分、JR伊丹駅から徒歩約7分
無料
100名程度(先着順)
2026年10月29日(木)
阪神間日本遺産推進協議会
18:00頃〜
白雪ブルワリービレッジ長寿蔵 2階
1,000円(当日現地払い)
申し込み時に参加の有無をお知らせください。
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
※お車で来場される方、20歳未満の方には懇親会でのお酒の提供はありません。
https://forms.gle/yYQqwwf6ZVqhpHnj7
阪神間日本遺産推進協議会事務局
(伊丹市まちなかにぎわい課内)
電話:072-744-2088
※本セミナーは、ガイド人材育成講習会の第1回として開催され、一般の方にも公開されます。第2回以降の講習内容に関心のあるガイド・事業者の方は、事務局までお問い合わせください。
Written by ITAMI ECHO編集部