公開日:2025年02月07日
公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団による「文化芸術×地域のおもしろトーク&まちなか音楽ライブを珠玉のリレー『C’monspring’25 in 伊丹市中心市街地』」
2月〜3月、伊丹市中心市街地で、文化芸術×地域のおもしろトークとまちなか音楽ライブが繰り広げられる企画です。
「文化芸術×地域のおもしろトーク」は、<文化・芸術・スポーツに関する、伊丹に関わる人たちの今聞いておきたい話が満載!毎回違う話し手を迎えてお送りする、堅くいうと「講演会」、やわらかく言うと「トークイベント」のリレー>で、伊丹アイフォニックホール1階の特設会場(旧レストランエリア)で開催されます。
すべて入場無料。申込不要で当日直接会場へ(開場は各30分前)。
近くの飲食店からの出前を利用でき、飲みながら(ソフトドリンク)、食べながら参加いただけます。
3月7日(金)は、宮前まつり実行委員会会長で西田写真館の西田慶介さんと、宮前ふとん太鼓総代で「カバンと下着 マツヤ」の南方忠司さんによる「宮前ふとん太鼓、伝統の祭りの”重さ”と楽しさとは」のお話です。
毎年10月の第2日曜日に開催される、伊丹市宮ノ前・猪名野神社の「宮前ふとん太鼓」は、お神輿の先導役(露払い)として、古くから伊丹のお祭りを盛り上げてきました。
9時間近くかけて宮ノ前から伊丹駅周辺を担ぎ歩くふとん太鼓ですが、宮ノ前内外の若者を中心に、幅広い年代の総勢150人近くの「担ぎ手」が、秋の中心市街地を気迫と熱気で盛り上げ、多くの観客やお店の支援・声援を巻き起こす、「伊丹駅前の一大行事」となっています。
しかし昭和の一時期、途絶えた時期がありました。
その宮前ふとん太鼓を復興させたのは、西田さんのお父さん西田宏和さんたちであり、宏和さんらを支えながら、宮前ふとん太鼓を今の状態にまで盛り上げてきたのが、西田慶介さん・南方さんたち、「ふとん太鼓」の巡行と保存と発展を担う「若中玄武会」の皆さんです。
今回は、昨年まで総代を務めてきた西田慶介さんと、今年総代となられた南方忠司さんに、
などについて貴重な初号機の動画や、一昨年に神輿の復興を願う人たちとの共同により実現した「ふとん太鼓と神輿揃っての宮入り」の画像などを交えてお話いただきます。
2025年3月7日(金)
開始19:00
(開場は30分前)
伊丹アイフォニックホール1階
特設会場(旧レストランエリア)
無料・申し込み不要
公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団
事業企画係
TEL 072-772-5959
(市立伊丹ミュージアム内/10:00~18:00/月曜休・月曜祝休日の場合は翌平日休)
Written by ITAMI ECHO編集部