公開日:2026年06月04日
「輪」「和」「話」「我」…
ひとつの平仮名から、イメージすることは人それぞれ。

2026年6月19日(金)から7月26日(日)まで、市立伊丹ミュージアムで開催される企画展“工芸の《わ》展”は、そんな想像力を楽しめる展覧会です。
今回、展示されるのは伊丹国際クラフト展の近年入選者や工芸企画展出品者など、伊丹ゆかりの工芸作家75名の作品たち。
ジュエリー、陶芸、漆、木工、ガラス、テキスタイルなど、多彩なジャンルの作品が展示室いっぱいに並びます。

(75名 50音順)
テーマは、一文字の《わ》。
日本では古くから「輪」や「円」の形は、無限や調和を象徴するものとして親しまれてきました。
昨年の大阪・関西万博で話題となった大屋根リングも、「和」や「輪」を象徴する存在として多くの人の記憶に残っています。
しかし今回の《わ》は、それだけではありません。
「和」「輪」「話」「羽」そして「ワ!」。
作家それぞれが《わ》を解釈し、想像を膨らませて生み出された作品たちは、見る人により違った物語を語りかけてくれるかも。
展示作品の一部は購入も可能です!
さらに会期中は展示室内に「《わ》なアイテムをお持ち帰りコーナー」も登場します。
5,000円以下の作品を中心とした即売エリアが設けられ、気に入った作品をその場で購入、持ち帰ることができます。
「ミュージアムで鑑賞して終わり」ではなく、「暮らしの中で使う工芸」と出会えるのも、この展覧会の楽しみのひとつです。
6月21日(土)14時からは出品作家によるギャラリートークを開催。

作品に込められた想いや制作の裏話など、展示を見るだけでは気づけない魅力に触れられる貴重な機会です。
参加無料・予約不要なので気軽に参加できます。
企画展にあわせて、工芸や暮らしの文化に触れるワークショップも開催されます。
イネ科植物の真菰(まこも)を使い、夏越の祓にちなんだ「茅の輪」を制作。昔ながらの手仕事を体験できます。

6月21日(日)
①10:30〜12:30
②14:00〜16:00
参加費:3,000円
定員:各7名
※小学2年生以上対象(小学生は保護者同伴)
和棉の生育や糸づくりについて学びながら、実際に糸紡ぎを体験。持ち帰り用の紡錘車キット付きです。

7月12日(日)
①10:30〜12:30
②14:00〜16:00
参加費:2,200円
定員:各20名
※中学生以上対象
どちらも先着順・事前申込制です。
会期最後の7月25日(土)・26日(日)には、郷町〇店としてグルテンフリーのベーグルや焼き菓子で人気の「BAKEY’S」が初出店。
兵庫県指定有形文化財・旧石橋家住宅で、美味しいベーグルとコーヒーを楽しめます。
展示鑑賞とあわせて、ゆったりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ひとつの文字から広がる世界。
作品を眺めながら、自分だけの「わ」を見つけてみませんか。
2026年6月19日(金)~7月26日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
市立伊丹ミュージアム 展示室6
伊丹市宮ノ前2-5-20
月曜日
※7月20日(月・祝)は開館、7月21日(火)は休館
無料
市立伊丹ミュージアム
お問合せ
TEL:072-772-5959
Written by ITAMI ECHO編集部
最新情報を定期的に配信!