公開日:2021年09月22日
伊丹の秋の風物詩「鳴く虫と郷町」が今年も無事に終わりました。
伊丹郷町館のリニューアル工事によるメイン会場の変更や緊急事態宣言下での開催で関連イベントの減少など規模縮小はありましたが、鳴く虫の展示はほぼ例年と同じでした。虫は人間の状況とは関係なく、毎年うつくしい声を聞かせてくれますね。
ITAMI ECHOの「鳴く虫と郷町」の記事はこちら↓
【今年も!】伊丹の秋の衣替え「鳴く虫と郷町」開催!
完全版公開!「生放送!虫のいいラジオ」(鳴く虫と郷町2021関連企画)
イベントが終わってしまってちょっとさみしいですが、まだニュースがありますよ〜!なんと「鳴く虫と郷町」から生まれたCDがリリースされています!それが「鳴く虫と行灯社」。
行灯社はフルートと小さなハープの音楽ユニット。
伊丹のイベントでライブを聴いたことのある方も多いはず。
「鳴く虫と郷町」のスタート、9月10日にリリースされたCD「鳴く虫と行灯社」では、その名の通り、行灯社が鳴く虫と一緒に音楽を奏でています。
音源は、2019年の「鳴く虫と郷町」会期中に旧岡田家住宅・酒蔵(伊丹郷町館)にて録音されたもので、コオロギ、キリギリス、スズムシ、マツムシなどの鳴く虫の声に合わせたスウェーデンやノルウェーの伝承曲や「かごめかごめ」の演奏を楽しめます。
虫との共演という珍しいCDですが、虫の声と楽器の音楽が見事にマッチして、ほんとうに素敵です。秋の夜長に聴きたくなる1枚です。
9月11日(土)に行った「生放送!虫のいいラジオ」(鳴く虫と郷町2021関連企画)にも出演してCDについてのお話をしてくれた行灯社ですが、ITAMI ECHOではさらに、近日中に行灯社のスペシャルインタビューを掲載予定です。お楽しみに!
こちらのCD(税込1500円)は、行灯社のライブや行灯社が出演するイベントにて、また、行灯社のオンラインショップなどで購入可能です。
伊丹市内では、「macca des massés (マッカデマッセ)」(ITAMI ECHOオフィス兼ショップ)をはじめ、「クロスロードカフェ」(11月中旬まで)や「古書 みつづみ書房」(9月末まで)でも販売しています。
行灯社のオンラインショップでは、後日、デジタルデータ版も販売予定だそうです。
フルートと小さなハープの行灯社。アイルランドの吟遊詩人が残した曲やスウェーデンに伝わるダンス曲、少し前の日本語の歌など、心惹かれた音楽をシンプルなアレンジで演奏しています。(ちえみ / フルート、みほ / ハープ&うた)
(行灯社ブログより引用)
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Written by ITAMI ECHO編集部