伊丹出身!杉田真一監督の井上真央主演映画「わたしのお母さん」上映劇場と舞台挨拶

公開日:2023年03月10日

2022年11月11日(金)に公開された、井上真央主演の映画「わたしのお母さん」。

「わたしのお母さん」公式Twitterより

母娘の関係について描かれたこの映画ですが、なんと伊丹出身の映画監督、杉田真一さんの作品です。

伊丹市出身の監督・杉田真一さん

杉田真一監督は、伊丹出身で、明石工業高等専門学校を卒業。その後大阪芸術大学に進まれています。

前作『人の望みの喜びよ』(2015)はベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞

このときも伊丹で話題になりました。

「わたしのお母さん」公式Twitterより

人間ドラマを描く手腕が国際的に高く評価された杉田真一さん。今回も家族を描く映画となっています。

映画「わたしのお母さん」

母との間にわだかまりを抱える娘・夕子を演じるのは、『八日目の蝉』(2011)で25歳にして日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞し、現在ドラマでも大活躍、その演技力が評価される井上真央。

今放送中の主演ドラマ「100万回 言えばよかった」もとても話題になっていますね。

母・寛子役には、実力派俳優としてキャリアを重ね、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021)でハリウッド進出を果たした石田えり

そして夕子の妹・晶子役に阿部純子、弟の勝役に笠松将と、注目の若手俳優が勢揃い。

宇野祥平ぎぃ子橋本一郎などの個性派俳優も続々出演。

3人姉弟の長女で現在は夫と2人で暮らしている夕子は、母の寛子と一時的に同居することに。

寛子は明るく社交的な性格ですが、悪気なく娘を追い込んでしまう。夕子はそんな母にずっと苦手意識を抱えています。

不安を持ちながら母と同居生活を始めた夕子は、母の言動にストレスを募らせていく日々を過ごします。そしてある日、ついに母娘の関係を揺るがす出来事が……。

家族だからこそ言葉にできない、複雑で繊細な気持ち。互いにすれ違い、気持ちの葛藤に悩む母と娘。

それを丁寧に紡ぎ、ひとりの女性が葛藤を乗り越えて前へと進む道のりを描いた映画です。

まだ間に合う!関西の上映劇場と舞台挨拶

すでに終了している劇場もありますが、近畿エリアでも観られる劇場がまだあります。

シアターセブンでは、3月11日(土)15時の回で、また、出町座では3月12日(日)13時15分の回で、杉田監督の舞台挨拶も!(各劇場メディアでご確認ください)

ご都合のつく方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?貴重なお話が聴けるかも!?

DVD発売や独占配信も

伊丹出身の杉田監督の映画、ぜひ劇場でご覧いただきたいですが、映画館で観られない!という方は、4月28日にDVDが発売したりU-NEXTでの独占配信がスタートしますので、是非そちらで!

最新情報は、ウェブサイト公式Twitter公式Instagramでチェックできます。杉田監督のTwitterも是非。

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