みっけ！ほこ～魚菜と地酒～

ITAMI ECHOと伊丹市内の飲食店のコラボ企画
バルスタイルプロジェクト「みっけ」

読者向け限定メニューをきっかけにお気に入りのお店をみっけ！！

僕たっきーが今回お伺いしたのはこちら！『ほこ～魚菜と地酒～』さんです。

阪急伊丹駅から徒歩2分、ひがし商店街を東に進み、三軒寺前広場の手前を左に入ったところにお店があります。

お店の中はと言いますと…

テーブル席が5席とカウンター席5席があります。少人数での利用だけでなく、貸切りでの利用も可能です。

そして今回の「みっけ」限定メニューはこちら！

高知産カツオのわら焼きです！

カツオのタタキやわら焼きといえばポン酢でいただくというのが普通なんですが、今回のこのメニューは塩とオリーブオイルでいただくという新感覚スタイルです。

オリーブオイルでいただくということで、少し薄めに切ってカルパッチョ風にもなっています。まずはそのままで、あとお好みでレモンをしぼったり、にんにくと一緒に、など味の変化を楽しむことのできる一品です。

これにカツオに合う日本酒かハイボール（ソフトドリンクでも可）1杯をつけて900円（税込990円）というサービス価格でご提供していただきます！

塩味が効いているのと、オリーブオイルがカツオの生臭さを消しているので、カツオ本来の風味をしっかり味わえる一品になっています。日本酒との相性もバッチリです！これはおススメ。

（「みっけ」のみでのご来店の場合はネット予約のGo To Eatは対象外。また、「みっけ」のみのご注文の場合は30分以内にお食事を済ませていただくようにお願いします）

店主の江本和慶（えもと かずよし）さん。伊丹生まれの伊丹育ち、伊丹郷町商業会の会長もされています。

今年で開店41年を迎えた『ほこ』。江本さん自身はお父さんの後を継いで18年目になるそうです。ただすぐにお店を継ぐつもりはなかったそうで、大学卒業後には出版社で働こうと思ったことも。ところが初代のお父さんが亡くなられたことで、急遽お店のあとを継ぐことになったそうです。

料理の修業や勉強をほとんどしないまま飛び込んだ料理の世界。そのため料理本や著名や料理人のレシピなどを独学で学んでいったそうです。そのことがかえって型にはまらず、自由な発想を取り入れることができたといいます。

テレビのロケにもたびたび登場する『ほこ』。店内にもその時のサイン色紙が飾られています。

お店のコンセプトは「料理で場を作り、その場をなごやかにする」ということ。料理を楽しみながら料理をきっかけに会話が弾む、そんなお店にするべく頑張っておられます。

お店の一押しメニューといえば「焼き鯖寿司」。テイクアウトも含め、お店で一番出るメニューでもあります。鯖にもこだわりがあるそうで、一年中脂が乗っている鯖を提供するために、一番おいしい時期の塩鯖を冷凍したものを使っているとのこと。冷凍することでアニサキスの心配もないので、安心して召し上がっていただけますよ、とのことでした。

お魚がメインではありますが、もうひとつの人気メニューが黒毛和牛のステーキ。ステーキに添えられているのは北海道産の生の山わさびなんですが、これをおろし金で粉状におろして振りかけるので、見た目は粉チーズ？と見間違うほどです。

お料理に合う日本酒や焼酎なども多く取り揃えています。

『ほこ』といえば、伊丹まちなかバルの人気メニューでもある「鯛茶漬け」ですが、江本さんいわく「バルの時の鯛茶漬けが一番おいしい」とのこと。たくさんの人が訪れるバルの時には、事前にしっかりと鯛を漬けるため味がよくしみ込むんだそうですよ

ただ、できればイベントの時も普段の営業の時も同じ味が出せるようにはしていきたいと考えられているそうです。

今の趣味はYouTube動画の制作。「えもっちゃんねる」を開設して料理動画などをアップロードしているそうですが、まだ動画本数が少ないので、これからもっとアップの本数を増やしていきたいとのこと。

『ほこ』としては今後、インターネットやYouTubeを通して和食やお店のことを世界に発信していきたいと語る江本さん。個人的には料理と関係ない部分でコミュニティを作って、自分自身やみんなのエネルギーをうまく回転していけるような場を作っていきたいそうです。

※みっけ！限定セットメニューをご注文時には以下の合言葉をお願いします。

お店の情報

ほこ～魚菜と地酒～

伊丹市中央2-4-12
TEL：072-775-2918
営業時間：17:00～23:00（L.O.23:30）
定休日：不定休
ウェブサイト
Facebook